釣ったアジやキス、メバル、カサゴなどを家で料理するなら、魚を捌きやすい包丁があると作業がかなり楽になります。
家庭にある三徳包丁でも小魚を捌けないわけではありませんが、魚の腹を開いたり、頭を落としたり、三枚おろしにしたりする時は、やはり小出刃包丁があると便利です。
特にアジやキスのような小型魚は、普通の出刃包丁だと大きすぎて細かい作業がしにくいことがあります。
そこで使いやすいのが、刃渡り105〜120mm前後の小出刃包丁です。
この記事で分かること
- 小型魚に小出刃包丁が向いている理由
- アジ・キス・メバル・カサゴに使いやすい刃渡り
- 105mmと120mmの違い
- 初心者が選びやすい小出刃包丁
- 小型魚向けの小出刃包丁おすすめ5選
この記事では、釣った小型魚を捌きたい方向けに、アジ・キス・メバル・カサゴなどに使いやすい小出刃包丁を5本紹介します。
サイズ別に出刃包丁を選びたい方へ
小型魚には小出刃包丁が使いやすい
出刃包丁と聞くと、魚の頭を落としたり、太い骨に当てたりする大きめの包丁をイメージする方も多いと思います。
しかし、アジやキス、メバル、カサゴなどの小型魚を捌く場合は、大きな出刃包丁よりも小出刃包丁の方が使いやすい場面が多いです。
小型魚は魚体が小さいため、刃渡りが長すぎると包丁の取り回しが悪くなります。
特に、腹を開く、頭を落とす、背骨に沿って包丁を入れる、身を薄く切り離すといった作業では、刃渡りが短い方が細かく動かしやすいです。
小出刃包丁が向いている魚
- アジ
- キス
- メバル
- カサゴ(ガシラ)
- 小サバ
- 小鯛
小型魚をよく釣る方や、アジフライ、アジの刺身、なめろう&さんが焼き、キスの天ぷら、メバルの煮付けなどをよく作る方には、小出刃包丁があるとかなり便利です。
小型魚向けの刃渡りは105〜120mm前後が目安
小型魚向けの小出刃包丁を選ぶなら、刃渡りは105〜120mm前後が目安です。
105mm前後は、アジやキスなど小さめの魚に使いやすいサイズです。
120mm前後になると、アジやキスに加えて、メバル、カサゴ、小サバ、小鯛などにも少し余裕を持って使いやすくなります。
| 刃渡り | 向いている魚 | 特徴 |
|---|---|---|
| 105mm前後 | アジ・キス・小サバ・小型メバル | 小回り重視。小さな魚を捌きやすい |
| 120mm前後 | アジ・キス・メバル・カサゴ・小鯛 | 小型魚中心でも少し余裕がある |
| 135mm前後 | 大きめアジ・カサゴ・小鯛・小サバ | 小型魚と中型魚の中間サイズ |
アジやキスを中心に捌くなら105mm前後、カサゴやメバル、小鯛なども捌くなら120mm前後が使いやすいです。
ただし、タイやチヌ、サバなど中型魚をよく捌くなら、小出刃だけではなく150〜165mm前後の出刃包丁も検討した方が良いです。
注意点
小出刃包丁は小型魚には便利ですが、大きな青物や大型魚の頭を落とす用途には向いていません。ブリやハマチ、サワラなどを捌く場合は、180mm以上の出刃包丁を検討しましょう。
海仙人のコメント|アジ中心なら小出刃があるとかなり快適
海仙人のコメント
アジやキスを何匹も捌くなら、小出刃があると本当に楽です。大きい出刃包丁だと魚に対して包丁が勝ちすぎることがありますが、小出刃なら細かい作業がしやすく、数を捌く時にも扱いやすいです。
特にサビキ釣りでアジがたくさん釣れた時や、キス釣りで数を捌く時は、小回りのきく包丁があると作業スピードが変わります。
小型魚は魚体が小さいぶん、雑に包丁を入れると身が崩れやすいです。
小出刃包丁を使うことで、身を無駄にしにくく、きれいに下処理しやすくなります。
小型魚向け小出刃包丁おすすめ5選
ここからは、アジ・キス・メバル・カサゴなどの小型魚に使いやすい小出刃包丁を5本紹介します。
初心者向け、扱いやすいステンレス系、本格寄り、アジ切り向けなど、使い方に合わせて選びやすいように整理しました。
| 商品名 | 刃渡り | 向いている魚 | おすすめタイプ |
|---|---|---|---|
| 貝印 関孫六 碧寿 ステンレス 105mm | 105mm | アジ・キス・メバル・小サバ | 初心者向け |
| 下村工業 ヴェルダン 小出刃 105mm | 105mm | アジ・キス・メバル・小サバ | 扱いやすさ重視 |
| 藤次郎 プロ 小出刃 120mm F-634 | 120mm | アジ・キス・メバル・カサゴ | 本格寄り |
| グローバル イスト 出刃包丁 12cm | 120mm | アジ・キス・メバル・カサゴ | ステンレス一体型 |
| 堺源吉 アジ切り 120mm | 120mm | アジ・キス・メバル・カサゴ | アジ切り・鋼包丁 |
1. 貝印 KAI 出刃包丁 関孫六 碧寿 ステンレス 105mm 日本製 AK5071
✅ アジ・キス・メバル・小サバ向け
✅ 初めての小出刃包丁にも選びやすい
貝印の関孫六 碧寿 ステンレス105mmは、小型魚向けの入門用として選びやすい小出刃包丁です。
刃渡り105mmなので、アジやキス、メバル、小サバなどを捌く時に小回りがききます。
魚が小さい場合、大きな出刃包丁だと細かい作業がしにくいですが、105mm前後なら魚体に対して包丁が大きすぎず、腹開きや三枚おろしもしやすいです。
アジフライやキスの天ぷらなど、小型魚を数多く捌く料理にも使いやすいサイズです。
こんな人におすすめ:アジやキスをよく釣る方、まずは扱いやすい小出刃包丁を1本試したい方。
2. 下村工業 日本製 ヴェルダン 小出刃 包丁 105mm
下村工業のヴェルダン小出刃105mmは、扱いやすさを重視したい方におすすめしやすい小出刃包丁です。
刃渡り105mmなので、アジやキスなどの小型魚に使いやすく、魚を数匹まとめて捌く時にも取り回しがしやすいです。
ステンレス系の包丁は、鋼の包丁に比べてサビを気にしすぎず使いやすいので、家庭で魚料理を始めたい方にも向いています。
小出刃包丁を普段使いしながら、釣った魚を気軽に捌きたい方にぴったりです。
こんな人におすすめ:家庭で扱いやすい小出刃が欲しい方、手入れのしやすさも重視したい方。
3. 藤次郎 プロ DPコバルト合金鋼2層複合 小出刃 120mm F-634
藤次郎プロの小出刃120mm F-634は、105mmよりも少し余裕がある小出刃包丁です。
アジやキスはもちろん、メバルやカサゴのように少し厚みのある小型魚にも使いやすいサイズです。
120mm前後の小出刃は、小型魚中心だけど「105mmだと少し短く感じそう」という方に向いています。
メバルの煮付けやカサゴの唐揚げなど、少し厚みのある根魚を料理する時にも使いやすいサイズ感です。
こんな人におすすめ:アジだけでなく、メバル・カサゴ・小鯛なども捌きたい方。
4. グローバル イスト 出刃包丁 シルバー 刃渡り12cm IST-05
✅ アジ・キス・メバル・カサゴに使いやすい
✅ ステンレス一体型の包丁を選びたい人に
グローバル イストの出刃包丁12cmは、ステンレス一体型の包丁を選びたい方に向いた小型魚向けの出刃包丁です。
刃渡り12cmなので、アジやキス、メバル、カサゴなどの小型魚に使いやすいサイズです。
一般的な木柄の和包丁とは違い、ステンレス一体型の見た目と扱いやすさが特徴です。
キッチンに置いた時の見た目や、普段の料理道具との統一感も大切にしたい方には選びやすい一本です。
こんな人におすすめ:小型魚を捌きたいけれど、キッチンになじむステンレス一体型の包丁を選びたい方。
5. 堺源吉 堺の包丁 アジ切り 120mm 鋼 片刃 木柄 和包丁
✅ アジ・キス・メバル・カサゴに使いやすい
✅ 鋼の和包丁を使いたい人向け
堺源吉のアジ切り120mmは、名前の通りアジなどの小型魚を意識して選びやすい包丁です。
刃渡り120mmなので、アジやキスだけでなく、メバルやカサゴなどにも使いやすいサイズ感です。
鋼の包丁は、使用後に水分を拭き取るなどの手入れが必要ですが、和包丁らしい雰囲気を楽しみたい方には魅力があります。
ステンレス系よりも少し手入れに気を使ってでも、魚を捌くための専用感がある包丁を選びたい方に向いています。
こんな人におすすめ:アジをよく捌く方、鋼の和包丁を使ってみたい方。
105mmと120mmはどちらを選べばいい?
小型魚向けの小出刃包丁で迷いやすいのが、105mmと120mmの違いです。
どちらもアジやキスなどの小型魚に使いやすいサイズですが、使い方のイメージは少し違います。
| 刃渡り | 向いている人 | 使いやすい魚 |
|---|---|---|
| 105mm前後 | 小回り重視の人 | アジ・キス・小サバ・小型メバル |
| 120mm前後 | 少し余裕が欲しい人 | アジ・キス・メバル・カサゴ・小鯛 |
アジやキスを中心に、できるだけ小回りよく捌きたいなら105mm前後。
メバルやカサゴ、小鯛など少し厚みのある小型魚も捌くなら120mm前後が使いやすいです。
ただし、どちらを選んでも大きな青物や大型魚には向きません。
魚のサイズが大きくなる場合は、150mm以上の出刃包丁や、さらに大型魚向けの出刃包丁を選ぶのがおすすめです。
小型魚向け小出刃包丁の選び方
アジ・キス中心なら105mm前後
サビキ釣りで釣ったアジや、ちょい投げで釣ったキスをよく捌くなら、105mm前後の小出刃包丁が扱いやすいです。
魚体が小さい魚は、包丁が大きすぎると細かい作業がしにくくなります。
105mm前後なら、腹を開く、頭を落とす、背骨に沿って包丁を入れるといった作業がしやすいです。
メバル・カサゴも捌くなら120mm前後
メバルやカサゴは、アジやキスに比べて体に厚みがあります。
そのため、105mmでも捌けますが、少し余裕を持たせるなら120mm前後が使いやすいです。
根魚をよく釣る方や、小型魚でも少しサイズの良い魚を捌くことが多い方は、120mm前後を選ぶと便利です。
手入れを楽にしたいならステンレス系
初めて小出刃包丁を選ぶなら、ステンレス系の包丁が扱いやすいです。
鋼の包丁は切れ味や雰囲気に魅力がありますが、使用後に水分をしっかり拭き取るなど、サビへの注意が必要です。
釣った魚をたまに料理する程度なら、まずはステンレス系の小出刃包丁から選ぶと使いやすいです。
和包丁らしさを楽しみたいなら鋼も候補
魚を捌く作業に慣れてきた方や、包丁の手入れも楽しみたい方は、鋼の小出刃包丁も候補になります。
鋼の包丁はサビやすい反面、手入れをしながら長く使う楽しさがあります。
ただし、濡れたまま放置するとサビの原因になるため、使用後は洗って水分を拭き取り、しっかり乾かすことが大切です。
小出刃包丁を使う時の注意点
- 大型魚の頭や太い骨を無理に切らない
- 鋼の包丁は使用後に水分をしっかり拭き取る
- 魚のサイズに対して小さすぎる包丁を使わない
- まな板の上で安定させて作業する
- 無理に力を入れず、包丁の刃を使って丁寧に捌く
小出刃包丁があると作りやすい小型魚料理
小出刃包丁は、ただ魚を捌くためだけの道具ではありません。
魚をきれいに下処理できると、料理の仕上がりも変わります。ここでは、小出刃包丁があると作りやすい小型魚料理を紹介します。
アジフライ
アジフライを作る時は、アジを開いたり、ゼイゴを取ったり、頭と内臓を処理したりする作業があります。
小出刃包丁があると、アジの身を崩しにくく、開きや三枚おろしがしやすくなります。
アジの刺身
アジの刺身を作る場合は、できるだけ身をきれいに残して捌きたいところです。
小回りのきく小出刃包丁なら、中骨に沿って包丁を入れやすく、身を無駄にしにくくなります。
なめろう&さんが焼き
なめろう&さんが焼きは、アジを三枚おろしにしてから細かく叩いて作る料理です。
小出刃包丁でアジをきれいに捌けると、骨や皮の処理もしやすく、なめろう作りがスムーズになります。
キスの天ぷら
キスの天ぷらを作る時は、キスを開いて下処理する作業があります。
キスは細長く身がやわらかい魚なので、大きな包丁よりも小出刃包丁の方が扱いやすいです。
メバルの煮付け
メバルの煮付けを作る場合は、ウロコや内臓をきれいに処理しておくことが大切です。
丸ごと煮付ける料理でも、下処理が丁寧だと仕上がりが良くなります。
カサゴの唐揚げ
カサゴの唐揚げは、下処理をしっかりしておくことで食べやすくなります。
カサゴは体に厚みがあるため、120mm前後の小出刃包丁があると扱いやすいです。
まとめ|アジ・キス中心なら小出刃包丁があると便利
アジ、キス、メバル、カサゴなどの小型魚をよく釣る方には、小出刃包丁があるとかなり便利です。
小型魚は魚体が小さいため、大きな出刃包丁よりも105〜120mm前後の小出刃包丁の方が細かい作業をしやすくなります。
- アジ・キス中心:105mm前後がおすすめ
- メバル・カサゴも捌く:120mm前後がおすすめ
- 初めての小出刃:ステンレス系が扱いやすい
- 和包丁らしさ重視:鋼のアジ切りも候補
釣った魚をきれいに捌けるようになると、料理の楽しさもかなり広がります。
アジフライ、キスの天ぷら、メバルの煮付け、カサゴの唐揚げなど、釣った魚を美味しく食べたい方は、自分がよく釣る魚に合った小出刃包丁を選んでみてください。
