釣ったマダイ、チヌ、サバ、イサキなどを家で料理するなら、魚のサイズに合った出刃包丁があると作業がかなり楽になります。
アジやキスなどの小型魚であれば、小出刃包丁でも扱いやすいですが、タイやチヌのように骨がしっかりした魚を捌く場合は、もう少し刃渡りのある出刃包丁が使いやすくなります。
中型魚を捌くなら、目安になるのは刃渡り150〜165mm前後の出刃包丁です。
このサイズ帯は、家庭のキッチンでも扱いやすく、マダイ・チヌ・サバ・イサキなどを捌く時にバランスが良いサイズです。
この記事で分かること
- 中型魚に向いている出刃包丁の刃渡り
- 150mmと165mmの違い
- タイ・チヌ・サバ・イサキを捌きやすい包丁の選び方
- 中型魚向けの出刃包丁おすすめ5選
- 出刃包丁があると作りやすい中型魚料理
この記事では、釣った中型魚を捌きたい方向けに、タイ・チヌ・サバ・イサキなどに使いやすい出刃包丁を5本紹介します。
サイズ別に出刃包丁を選びたい方へ
中型魚には150〜165mm前後の出刃包丁が使いやすい
出刃包丁は、魚を捌くために使う包丁です。
魚の頭を落としたり、内臓を取り出したり、三枚おろしにしたり、中骨に沿って身を切り離したりする時に使いやすい形をしています。
ただし、出刃包丁は大きければ良いというものではありません。
アジやキスのような小型魚には小出刃が使いやすく、ハマチやブリのような大型魚には180mm以上の出刃包丁が候補になります。
では、タイ・チヌ・サバ・イサキのような中型魚はどうでしょうか。
このあたりの魚には、150〜165mm前後の出刃包丁が使いやすいです。
150〜165mm前後の出刃包丁が向いている魚
- マダイ
- チヌ(クロダイ)
- サバ
- イサキ
- 大きめのアジ
- 小〜中型の根魚
マダイやチヌは、アジやキスに比べて骨がしっかりしています。
サバやイサキも、ある程度サイズがあるものを捌くなら、小出刃よりも150mm以上の出刃包丁の方が作業しやすくなります。
釣った魚で鯛茶漬け、鯛めし、タイの塩焼き、サバの味噌煮、イサキの唐揚げ、クロダイの潮汁などを作る方には、このサイズ帯の出刃包丁が便利です。
150mmと165mmはどちらを選べばいい?
中型魚向けの出刃包丁で迷いやすいのが、150mmと165mmの違いです。
どちらも家庭で使いやすいサイズですが、選び方のイメージは少し違います。
| 刃渡り | 向いている人 | 使いやすい魚 |
|---|---|---|
| 150mm前後 | 最初の1本として選びたい人 | アジ・サバ・チヌ・小〜中型マダイ |
| 165mm前後 | タイやチヌをしっかり捌きたい人 | マダイ・チヌ・サバ・イサキ |
150mm前後は、家庭用の標準サイズとして扱いやすいです。
アジやサバから、小〜中型のマダイやチヌまで幅広く対応しやすいので、初めて出刃包丁を選ぶ方にも向いています。
165mm前後になると、150mmより少し余裕が出ます。
タイやチヌのように骨がしっかりした魚を捌く時や、イサキ・サバなどある程度サイズのある魚を捌く時に使いやすいです。
注意点
150〜165mmの出刃包丁は中型魚には便利ですが、ブリや大型青物の頭を落とす用途には力不足に感じることがあります。青物をよく捌く方は、180mm以上の出刃包丁も検討しましょう。
海仙人のコメント|タイやチヌは小出刃より150〜165mmが安心
海仙人のコメント
タイやチヌは、小型魚よりも骨がしっかりしています。小出刃でも下処理できる場面はありますが、頭を落としたり三枚おろしにしたりするなら、150〜165mm前後の出刃包丁があるとかなり安心です。
中型魚は、身の厚みや骨の強さが小型魚とは違います。
特にマダイやチヌは、頭やカマも料理に使える魚なので、下処理をきれいにできると料理の幅が広がります。
鯛茶漬けや鯛めし、塩焼き、潮汁など、釣った魚を無駄なく楽しみたい方は、魚のサイズに合った出刃包丁を選ぶのがおすすめです。
中型魚向け出刃包丁おすすめ5選
ここからは、タイ・チヌ・サバ・イサキなどの中型魚に使いやすい出刃包丁を5本紹介します。
初心者向けの150mm、扱いやすいステンレス系、ステンレス一体型、本格寄りの165mm、こだわり派向けの鋼包丁まで、タイプ別に選びやすいように整理しました。
| 商品名 | 刃渡り | 向いている魚 | おすすめタイプ |
|---|---|---|---|
| 貝印 関孫六 銀寿 ステンレス 150mm | 150mm | アジ・サバ・チヌ・小〜中型マダイ | 初心者向け標準 |
| 正広 ステンレス和庖丁 出刃 15cm | 150mm | アジ・サバ・チヌ・小〜中型マダイ | 家庭用バランス型 |
| グローバル イスト 出刃包丁 16.5cm | 165mm | マダイ・チヌ・サバ・イサキ | ステンレス一体型 |
| 堺孝行 イノックス和庖丁 相出刃165mm | 165mm | マダイ・チヌ・サバ・イサキ | 本格寄り・サビにくさ重視 |
| 有次 別打出刃 165mm 青鋼2 | 165mm | マダイ・チヌ・サバ・イサキ | こだわり派・鋼包丁 |
1. 貝印 KAI 出刃包丁 関孫六 銀寿 ステンレス 150mm AK5061
✅ 初めての出刃包丁にも選びやすい
✅ アジ・サバ・チヌ・小〜中型マダイに使いやすい
貝印の関孫六 銀寿 ステンレス150mmは、初めて中型魚向けの出刃包丁を選ぶ方にも使いやすい標準サイズの一本です。
刃渡り150mmは、家庭のキッチンでも扱いやすく、アジやサバ、チヌ、小〜中型のマダイなどに対応しやすいサイズです。
タイやチヌを本格的にたくさん捌くなら165mmも候補になりますが、まず1本目として選ぶなら150mmはかなり現実的です。
タイの塩焼きやサバの味噌煮など、家庭料理に使う魚を下処理する時にも扱いやすいサイズ感です。
こんな人におすすめ:初めて出刃包丁を選ぶ方、家庭でタイ・チヌ・サバを捌きたい方。
2. 正広(マサヒロ) ステンレス和庖丁 出刃 15cm 10605
正広のステンレス和庖丁 出刃15cmは、家庭用として使いやすいバランス型の出刃包丁です。
15cmというサイズは、出刃包丁として大きすぎず、小さすぎず、釣った魚を家庭で捌く用途に合わせやすいです。
サバやチヌ、小〜中型のマダイなどを捌く時に、扱いやすさを重視したい方に向いています。
ステンレス系なので、鋼の包丁に比べてサビを気にしすぎず使いやすいのも魅力です。
こんな人におすすめ:家庭用として使いやすい出刃包丁を選びたい方、手入れのしやすさも重視したい方。
3. グローバル イスト 出刃包丁 シルバー 刃渡り16.5cm IST-05
✅ マダイ・チヌ・サバ・イサキに使いやすい
✅ ステンレス一体型を選びたい人に
グローバル イストの出刃包丁16.5cmは、ステンレス一体型の出刃包丁を選びたい方に向いた一本です。
刃渡り16.5cmなので、マダイ、チヌ、サバ、イサキなど中型魚を捌く時に使いやすいサイズです。
木柄の和包丁とは違い、ステンレス一体型の見た目と扱いやすさが特徴です。
キッチンになじむデザイン性も重視しながら、釣った魚をしっかり捌きたい方に向いています。
こんな人におすすめ:中型魚を捌きたいけれど、ステンレス一体型の包丁を選びたい方。
4. 堺孝行 イノックス和庖丁 相出刃165mm
堺孝行のイノックス和庖丁 相出刃165mmは、タイ・チヌ・サバ・イサキなどの中型魚をしっかり捌きたい方に向いた出刃包丁です。
165mmは、150mmよりも少し余裕があり、骨がしっかりした魚や厚みのある魚を捌く時に使いやすいサイズです。
タイやチヌは、頭やカマも料理に使える魚です。
出刃包丁で下処理をしやすくしておくと、鯛めしやクロダイの潮汁などにも使いやすくなります。
こんな人におすすめ:タイ・チヌ・サバなどをしっかり捌きたい方、本格寄りの出刃包丁を選びたい方。
5. 有次 包丁 別打出刃 165mm 青鋼2 築地 ARITSUGU
有次の別打出刃165mm 青鋼2は、こだわって出刃包丁を選びたい方向けの一本です。
マダイやチヌ、サバ、イサキなどの中型魚をしっかり捌きたい方に向いています。
鋼の包丁は、使用後の水分拭き取りや手入れが大切ですが、そのぶん包丁を育てながら使う楽しさもあります。
「釣った魚を本格的に捌きたい」「包丁にもこだわりたい」という方に向いた出刃包丁です。
こんな人におすすめ:鋼の包丁を使いたい方、タイやチヌを本格的に捌きたい方。
中型魚向け出刃包丁の選び方
最初の1本なら150mm前後
初めて中型魚向けの出刃包丁を選ぶなら、150mm前後が扱いやすいです。
家庭のキッチンでも大きすぎず、アジ・サバ・チヌ・小〜中型マダイまで対応しやすいサイズです。
釣った魚をたまに料理する方や、まずは家庭で使いやすい出刃包丁を用意したい方には、150mm前後が選びやすいです。
タイ・チヌをしっかり捌くなら165mm前後
タイやチヌをよく釣る方、サバやイサキなどある程度サイズのある魚を捌く機会が多い方は、165mm前後も候補になります。
150mmより少し余裕があるため、中型魚を捌く時に使いやすく感じる場面があります。
ただし、165mmになると包丁自体も少し大きくなるので、まな板や作業スペースも考えて選びましょう。
手入れを楽にしたいならステンレス系
家庭で使いやすさを重視するなら、ステンレス系の出刃包丁が扱いやすいです。
鋼の包丁に比べてサビを気にしすぎず使いやすいため、釣った魚をたまに捌く方や、初めて出刃包丁を使う方にも向いています。
切れ味や所有感を重視するなら鋼包丁も候補
魚を捌く機会が多く、包丁の手入れも楽しみたい方は、鋼の出刃包丁も候補になります。
鋼包丁はサビやすいので、使用後に洗って水分をしっかり拭き取り、乾かして保管することが大切です。
手入れは必要ですが、包丁を育てながら長く使いたい方には魅力があります。
中型魚向け出刃包丁を使う時の注意点
- 魚のサイズに対して小さすぎる包丁を使わない
- 青物や大型魚の太い骨を無理に切らない
- 鋼の包丁は使用後に水分をしっかり拭き取る
- まな板の上で魚を安定させて作業する
- 力任せに切らず、刃を入れる位置を意識する
中型魚向け出刃包丁があると作りやすい料理
150〜165mm前後の出刃包丁があると、タイ・チヌ・サバ・イサキなどの下処理がしやすくなります。
ここでは、中型魚向け出刃包丁があると作りやすい料理を紹介します。
鯛茶漬け
鯛茶漬けを作る時は、マダイをきれいに捌いて身を取り出す作業が大切です。
出刃包丁があると、頭を落としたり三枚おろしにしたりする作業がしやすくなります。
鯛めし
鯛めしは、マダイの身だけでなく、アラや骨から出る旨味も楽しめる料理です。
出刃包丁で下処理をしておくと、身やアラを料理に使いやすくなります。
タイの塩焼き
タイの塩焼きを作る場合は、ウロコや内臓をきれいに処理しておくことが大切です。
中型魚向けの出刃包丁があると、下処理がしやすく、料理前の準備がスムーズになります。
サバの味噌煮
サバの味噌煮を作る時は、サバを食べやすい大きさに切り分ける作業があります。
出刃包丁があると、サバの頭や内臓の処理、切り分けがしやすくなります。
イサキの唐揚げ
イサキの唐揚げを作る場合は、下処理を丁寧にしておくことで食べやすくなります。
イサキはある程度身に厚みがある魚なので、150〜165mm前後の出刃包丁があると扱いやすいです。
クロダイの潮汁
クロダイの潮汁は、アラや頭から出る旨味を楽しめる料理です。
チヌは骨がしっかりしている魚なので、下処理には中型魚向けの出刃包丁があると便利です。
まとめ|タイ・チヌ・サバには150〜165mm前後の出刃包丁が便利
タイ、チヌ、サバ、イサキなどの中型魚を捌くなら、150〜165mm前後の出刃包丁が使いやすいです。
150mm前後は家庭用として扱いやすく、初めての出刃包丁にも選びやすいサイズです。
165mm前後は、タイやチヌなど骨がしっかりした魚を捌く時に余裕を感じやすいサイズです。
- 最初の1本:150mm前後がおすすめ
- タイ・チヌをよく捌く:165mm前後がおすすめ
- 手入れを楽にしたい:ステンレス系がおすすめ
- 本格感を重視したい:鋼の出刃包丁も候補
釣った魚をきれいに捌けるようになると、料理の楽しさも一気に広がります。
鯛茶漬け、鯛めし、タイの塩焼き、サバの味噌煮、イサキの唐揚げ、クロダイの潮汁など、釣った魚を美味しく食べたい方は、自分がよく釣る魚に合った出刃包丁を選んでみてください。
