魚をさばくまな板おすすめ8選|釣った魚のサイズに合う選び方を徹底解説
釣った魚を自宅でさばこうとしたとき、意外と困りやすいのが「まな板の大きさ」です。
普段、野菜や肉を切るために使っている小さなまな板では、魚の頭や尾がはみ出してしまい、包丁を動かすスペースが足りなくなることがあります。
さらに、魚は表面に水分やぬめりがあるため、まな板が動いてしまうと大変危険です。魚を安全に、きれいにさばくためには、包丁だけでなく魚の大きさに合ったまな板を用意することも重要になります。
- 魚をさばくために必要なまな板の大きさ
- 木製・樹脂系・エラストマー系の違い
- 滑りにくく、洗いやすいまな板の選び方
- 釣った魚の処理におすすめのまな板8商品
- 魚の臭いや汚れを残しにくい洗い方
この記事では、商品リストの中から、魚をさばく用途に取り入れやすいまな板を厳選しました。
大型魚を置きやすい横幅45cm以上のまな板から、毎日の料理にも使いやすい滑り止め付きタイプまで、用途別に分かりやすく紹介します。
海仙人魚をさばくときは、包丁の切れ味だけでなく、まな板の広さと安定感も大切じゃ。魚がはみ出した状態で無理に作業するのは避けるのじゃぞ。
魚をおいしく食べるためには、釣り場での締め方や冷やし方も重要です。まな板で処理する前に、持ち帰りまでの基本も確認しておきましょう。


魚用まな板選びの結論|迷ったときはサイズから選ぼう
魚をさばくためのまな板選びで、最初に確認したいのが横幅です。
抗菌加工や食洗機対応などの機能も大切ですが、魚がまな板から大きくはみ出してしまうと、作業のしにくさは解消できません。
- 大きさを優先:リス 抗菌シンク用まな板
- 大きさと薄さを両立:VICTORINOX エピキュリアン XL
- 本格的な木製:関孫六 桧まな板 450×300
- 軽めのひのき製:極匠 土佐ひのき 薄型M
- 滑りにくさを重視:MUAMUA、Ra Le-Na
- 扱いやすい大型タイプ:パール金属 抗菌まな板 LL
- 普段の料理との兼用:Latuna 抗菌まな板
魚をさばくまな板の選び方
1.魚がはみ出しにくいサイズを選ぶ
魚用のまな板を選ぶうえで、最も分かりやすい基準がサイズです。
魚の全長と同じ横幅があればよいと思われがちですが、実際の調理では、魚の周囲に包丁を動かすためのスペースが必要になります。
魚の頭を落とす、腹を開く、内臓を取り出す、三枚におろすといった作業では、魚を置くだけでなく、向きを変えることもあります。
そのため、可能であれば普段よく釣る魚の全長よりも少し余裕のあるサイズを選びましょう。
| よくさばく魚 | 魚の大きさのイメージ | まな板の横幅目安 |
|---|---|---|
| キス・イワシ・小アジ | 小型魚 | 30~35cm程度 |
| アジ・メバル・カサゴ | 小型~中小型魚 | 35~40cm程度 |
| サバ・チヌ・小型マダイ | 中型魚 | 40~45cm程度 |
| 大きめのマダイ・青物 | 中型~大型魚 | 45cm以上 |
ただし、まな板が大きすぎると、シンクで洗いにくかったり、収納場所に入らなかったりすることがあります。
購入前には、調理台の奥行き、シンクの大きさ、収納場所まで測っておくと失敗を防げます。
2.厚みと安定感を確認する
魚をさばくときは、包丁を前後に動かすだけでなく、頭や骨の周辺に力を加える場面もあります。
薄くて軽いまな板は持ち運びや収納に便利ですが、商品によっては作業中に動きやすくなることがあります。
一方で、厚みのある木製やゴム系のまな板は安定しやすい反面、重くなりやすく、洗った後の取り回しが大変になる場合があります。
- 0.2~0.6cm程度:薄型で収納しやすい。補助用や軽作業にも便利
- 1~1.5cm程度:軽さと安定感のバランスを取りやすい
- 2cm程度:安定感を重視したい人向け。重量と収納場所も確認
3.まな板の素材を選ぶ
魚用まな板には、大きく分けて木製、樹脂系、ゴム・エラストマー系などがあります。
どれか一つが絶対に優れているわけではなく、手入れのしやすさや刃当たり、滑りにくさなど、重視したいポイントによって適した素材は変わります。
木製・ひのき製
木製のまな板は、包丁を当てたときの感触がやわらかく、刃への負担を抑えやすいのが魅力です。
適度な厚みや重さがある商品は安定しやすく、魚をさばく雰囲気も楽しめます。
ただし、水分が残った状態で放置すると、黒ずみや反り、臭いの原因になることがあります。使用後は早めに洗い、立てかけて十分に乾燥させましょう。
樹脂系・プラスチック系
樹脂系のまな板は、水を吸い込みにくく、比較的手入れしやすいのが特徴です。
抗菌加工や食洗機対応の商品も多く、魚をさばいた後の洗浄をできるだけ簡単にしたい人に向いています。
長く使用して深い包丁傷が増えてきた場合は、汚れが残りやすくなるため、状態を確認しながら交換を検討しましょう。
ゴム・エラストマー系
ゴムやエラストマー系のまな板は、滑りにくさや刃当たりのやさしさを重視したい人に人気があります。
黒色のまな板は、白身魚や細かな骨を見つけやすい場面があり、魚の下処理や刺身の切り付けにも便利です。
ただし、耐熱温度や漂白剤への対応は商品によって異なります。お手入れ方法は、必ず商品表示を確認してください。
4.滑り止めの有無を確認する
魚は水分やぬめりがあるため、野菜を切るときよりもまな板が動きやすくなります。
滑り止め付きの商品や、裏面にグリップ性のある素材を使った商品を選ぶと、作業中の安定感を高めやすくなります。
滑り止めが付いていないまな板を使う場合は、まな板の下に固く絞ったぬれ布巾や専用の滑り止めシートを敷きましょう。
魚の頭や骨を切る際にまな板が動くと、包丁が予想外の方向へ滑る可能性があります。作業を始める前に、まな板が動かないことを必ず確認してください。
5.食洗機・漂白剤・熱湯への対応を確認する
魚をさばいた後は、血、脂、ぬめり、臭いなどがまな板に残ります。
食洗機対応や漂白剤対応の商品なら、お手入れの選択肢を増やせます。ただし、木製や一部の樹脂素材は、食洗機や熱湯によって反りや変形が発生することがあります。
「抗菌だから洗浄が不要」ということではありません。抗菌加工の有無にかかわらず、使用後は洗剤で丁寧に洗い、十分に乾燥させましょう。
6.魚用と仕上げ用の2枚を使い分ける
魚を本格的に料理する人には、まな板を2枚用意する方法もおすすめです。
- 大きなまな板:うろこ取り、頭落とし、内臓処理、三枚おろし
- 小さなまな板:刺身の切り付け、薬味、野菜、盛り付け前の仕上げ
下処理用と仕上げ用を分けることで、作業スペースを整理しやすくなり、生で食べる刺身への汚れの移りも防ぎやすくなります。
魚をさばくおすすめまな板8商品の比較表
今回紹介する8商品を、サイズと特徴で比較しました。
価格は販売時期やショップによって変動するため、各商品ボタンから最新の販売情報をご確認ください。
| 商品 | サイズ | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| リス 抗菌シンク用まな板 | 48×28×1.2cm | 横幅48cmの大型タイプ | 大きめの魚をさばきたい人 |
| VICTORINOX エピキュリアン XL | 44.4×33×0.6cm | 薄型・食洗機対応・耐熱表記 | 大きさと収納性を両立したい人 |
| 関孫六 桧まな板 450×300 | 45×30×2cm | 厚さ2cmの大型桧まな板 | 木製の安定感を重視する人 |
| 極匠 土佐ひのき 薄型M | 42×24×1.5cm | 国産ひのき・薄型タイプ | 扱いやすい木製を探している人 |
| Latuna 抗菌まな板 | 33.5×23.5×1cm | 食洗機対応・滑り止め表記 | 小型魚や普段の料理に使いたい人 |
| MUAMUA 黒エラストマーまな板 | 35×29×0.5cm | D型・黒色・滑りにくい仕様 | 作業スペースと滑りにくさを重視する人 |
| パール金属 抗菌まな板 LL | 42×23×1.3cm | 大型・抗菌・食洗機対応表記 | 手入れしやすい大型タイプが欲しい人 |
| Ra Le-Na まな板 M | 36.5×23×2cm | 滑り止め・両面・静音設計表記 | 安定感と刃当たりを重視する人 |
魚をさばくのにおすすめのまな板8選
1.リス 抗菌 シンク用まな板 ホワイト


リス まな板 抗菌 シンク用 ホワイト W48×D28×H1.2cm H&H
横幅48cm 大型タイプ 抗菌表記サイズ:48×28×1.2cm
横幅48cmと、今回紹介する商品の中でも特に大きなサイズです。一般的な家庭用まな板では窮屈になりやすい、サバ、チヌ、マダイなどを処理するときにも作業スペースを確保しやすくなります。
魚をさばく際は、魚の全長だけでなく、包丁を動かす左右の余白も必要です。横幅48cmあれば、小型魚を複数匹並べて処理したい場面でも使いやすいでしょう。
厚さは1.2cmなので、2cm前後の厚い木製まな板と比べると扱いやすく、洗うときの負担も抑えやすいサイズ感です。
- マダイやサバなど、中型魚をよく持ち帰る人
- 魚がまな板からはみ出す悩みを解消したい人
- 木製よりも手軽に扱える大型まな板を探している人
注意点:横幅48cmあるため、購入前にシンクと収納場所の幅を測っておきましょう。また、滑り止めの状態を確認し、必要に応じて下へぬれ布巾を敷いてください。
2.VICTORINOX エピキュリアン キッチンシリーズ XL


VICTORINOX エピキュリアン キッチンシリーズ XL
横幅44.4cm 薄型 食洗機対応表記サイズ:44.4×33×0.6cm
横幅44.4cm、奥行き33cmの広い作業面を持ちながら、厚さは0.6cmに抑えられています。
魚を置くスペースを広く取りながら、収納時の厚みを抑えたい人に適したタイプです。奥行きが33cmあるため、魚の向きを変えたり、半身を置いたりする作業もしやすくなります。
商品情報には食洗機対応・耐熱と記載されているため、木製まな板のような見た目を楽しみながら、お手入れのしやすさも重視したい人の候補になります。
- 広い作業面と薄さを両立したい人
- 調理台の奥行きを有効活用したい人
- 食洗機で洗える大型まな板を探している人
- キャンプやアウトドア料理にも使いたい人
注意点:薄型のまな板は、調理台との相性によって滑りやすく感じる場合があります。魚をさばく前に動かないことを確認し、必要に応じて滑り止めを併用しましょう。
3.関孫六 桧まな板 450×300


関孫六 桧まな板 450×300
桧 横幅45cm 厚さ2cmサイズ:45×30×2cm
横幅45cm、奥行き30cm、厚さ2cmの大型桧まな板です。木製ならではの刃当たりと、厚みのあるまな板の安定感を重視したい人に向いています。
魚の頭を落としたり、骨に沿って包丁を進めたりするとき、まな板に厚みがあると安定感を得やすくなります。
45×30cmの作業面があるため、アジやサバだけでなく、チヌやマダイなどを家庭で処理したい人にも使いやすいサイズです。
また、魚をさばくだけでなく、刺身用の柵を切る、野菜をまとめて刻むなど、日常の調理でも広い作業面を活用できます。
- 木製まな板の刃当たりが好きな人
- 魚をさばくときの安定感を重視する人
- 中型魚にも対応できる広いまな板が欲しい人
- 道具を手入れしながら長く使いたい人
注意点:木製まな板は、使用後の乾燥が重要です。洗浄後は水分を拭き取り、風通しのよい場所に立てて乾かしましょう。食洗機や漂白剤の使用可否は、商品説明を確認してください。
4.極匠 土佐ひのき まな板 薄型M


【極匠】土佐ひのき まな板 薄型 Mサイズ 日本製
土佐ひのき 日本製 薄型サイズ:42×24×1.5cm
横幅42cmの作業面を持ち、厚さを1.5cmに抑えた土佐ひのきのまな板です。
関孫六の45×30×2cmよりもひと回りコンパクトで、木製のよさを取り入れながら、洗浄や収納時の扱いやすさも確保したい人に向いています。
アジ、サバ、メバル、カサゴ、小型のマダイなど、家庭でさばく機会の多い魚に合わせやすいサイズです。
横幅42cmあるため、小型魚用としては十分な余裕があり、中型魚にも対応しやすくなっています。
- 初めて木製の魚用まな板を購入する人
- 厚く重い木製まな板は避けたい人
- 小型魚から中型魚まで幅広くさばきたい人
- 国産ひのきのまな板を探している人
注意点:薄型でも木製であることに変わりはありません。水に浸けたままにせず、洗った後は表裏をしっかり乾かしてください。
5.Latuna 抗菌・食洗機対応まな板


Latuna 抗菌・食洗機対応・滑り止め付きまな板
抗菌表記 食洗機対応表記 滑り止め表記サイズ:33.5×23.5×1cm
横幅33.5cmの、家庭で扱いやすいサイズです。商品情報には抗菌、食洗機対応、滑り止めと記載されています。
アジ、キス、イワシ、メバルなどの小型魚を中心にさばく人であれば、扱いやすいサイズです。
大型魚用としては小さめですが、日常の料理に使いやすく、魚専用の大きなまな板を置くスペースがない家庭にも取り入れやすいでしょう。
食洗機で洗える商品を探している人や、木製まな板の乾燥や保管に不安がある人にも向いています。
- アジやキスなどの小型魚をよく釣る人
- 普段の料理と魚の処理を兼用したい人
- 食洗機対応のまな板を探している人
- 滑りにくさを重視したい初心者
注意点:サバやマダイなどを丸ごと置くと、魚がはみ出す可能性があります。大きな魚をさばく機会が多い場合は、横幅40cm以上の商品を検討しましょう。
6.MUAMUA 黒エラストマー D型まな板


MUAMUA 黒エラストマー D型まな板
エラストマー D型 黒色 両面使用表記サイズ:約35×29×0.5cm
奥側が丸くなったD型・かまぼこ型のまな板です。横幅は約35cmですが、奥行きが約29cmあるため、調理台のスペースを広く使いやすい形になっています。
黒いまな板は、白身魚の身、小骨、皮、脂などを確認しやすい場面があります。刺身用の柵を切るときや、小型魚の小骨を確認しながら処理するときにも便利です。
商品情報には、食洗機対応、滑りにくい、抗菌、両面使用、高耐熱などの記載があります。薄型でありながら、エラストマー系の使い心地を試してみたい人にも向いています。
- 滑りにくいまな板を探している人
- 白身魚や小骨を見つけやすい黒色がよい人
- 四角いまな板より奥行きのあるD型が好きな人
- 小型魚の下処理や刺身の切り付けに使いたい人
注意点:横幅は約35cmなので、大型魚には向きません。マダイや青物を丸ごとさばく場合は、横幅45cm前後のまな板との使い分けがおすすめです。
7.パール金属 抗菌まな板 LL


パール金属 抗菌まな板 LL HB-1535
横幅42cm 抗菌表記 食洗機対応表記サイズ:42×23×1.3cm
横幅42cmの大型サイズながら、厚さは1.3cmに抑えられています。商品情報には抗菌・食洗機対応と記載されています。
アジやサバなどの処理では十分な余裕を取りやすく、小型のマダイやチヌにも使いやすいサイズです。
木製のように乾燥方法へ強く気を使うよりも、使用後の洗浄を簡単に済ませたい人に向いています。
白色のまな板は、血や汚れの残りを確認しやすい点もメリットです。汚れが見えやすいため、洗い残しを防ぎやすくなります。
- 横幅40cm以上のまな板が欲しい人
- 木製より手入れしやすい商品を探している人
- 食洗機対応の大型まな板が欲しい人
- 魚用として分かりやすい白色を選びたい人
注意点:奥行きは23cmなので、奥行きの広さを重視する場合はVICTORINOXやD型の商品も比較しましょう。
8.Ra Le-Na 滑らない抗菌まな板 M


Ra Le-Na 滑らない抗菌まな板 Mサイズ 黒
厚さ2cm 滑り止め表記 両面使用表記 静音設計表記サイズ:36.5×23×2cm
横幅36.5cm、厚さ2cmのまな板です。商品情報には、滑りにくい、抗菌、食洗機対応、両面使用、刃にやさしい、静音設計などの特徴が記載されています。
大型魚用というより、アジ、キス、メバル、カサゴ、小型のサバなどを安定したまな板で処理したい人に向いています。
厚さ2cmあるため、薄型のシートまな板よりも安定感を得やすく、魚をさばくときの音が気になる人にも候補になります。
両面を使える商品であれば、片面を魚、もう片面を野菜や薬味に分ける使い方もできます。ただし、衛生面を考え、使用後は両面と側面を丁寧に洗いましょう。
- 薄いまな板よりも安定感を重視する人
- 包丁を当てたときの音を抑えたい人
- 黒色のまな板で魚の身や小骨を確認したい人
- 両面を用途別に使い分けたい人
注意点:厚さがある商品は、薄型タイプよりも重くなる傾向があります。毎回の洗浄や収納が負担にならないか確認して選びましょう。
2枚目に便利|「切りたくなる まな板」薄型TPUタイプ


切りたくなる まな板 薄型TPUタイプ
厚さ0.2cm 曲がる 熱湯消毒対応表記 漂白剤対応表記サイズ:22.5×22.5×0.2cm
大型魚をさばくメインまな板としては小さいものの、薬味、野菜、刺身のつま、小さな切り身などを処理する補助用として便利です。
薄く柔らかいタイプは、切った食材をまな板ごと持ち上げ、鍋やボウルへ移しやすいのが魅力です。
大きなまな板で魚を三枚におろした後、きれいな薄型まな板へ身を移して刺身を切ると、作業場所を整理しやすくなります。
- 大型まな板:うろこ、頭、内臓、骨の処理
- 薄型まな板:刺身、薬味、野菜、盛り付け前の仕上げ
釣る魚別|おすすめのまな板サイズ
アジ・キス・イワシなどの小型魚
小型魚が中心であれば、横幅33~38cmほどのまな板でも十分に作業できます。
Latuna、MUAMUA、Ra Le-Naなどは、日常の料理にも使いやすく、保管場所を取りすぎない点が魅力です。
ただし、アジを大量に持ち帰って何匹も続けて処理する場合は、横幅40cm以上のまな板のほうが、処理済みの魚と未処理の魚を分けやすくなります。
サバ・チヌ・小型のマダイ
サバやチヌ、小型のマダイをさばく場合は、横幅40~45cmを目安にすると作業しやすくなります。
極匠 土佐ひのき、パール金属 LL、VICTORINOX XL、関孫六 桧まな板などが候補です。
魚の頭を落とす際は、包丁を動かす方向にも余裕が必要です。まな板の端ぎりぎりで作業せず、魚の周囲に十分なスペースを確保しましょう。
大きめのマダイ・青物
大きめのマダイや青物を家庭で処理する場合は、横幅45cm以上のまな板が使いやすくなります。
今回紹介した中では、横幅48cmのリス 抗菌シンク用まな板や、45cmの関孫六 桧まな板が有力な候補です。
ただし、大型魚は横幅だけでなく、魚体の太さもあります。調理台に十分な奥行きがない場合は、シンク周辺の作業スペースも含めて確認してください。



大物を釣ってから「まな板に乗らん!」と慌てないよう、普段狙う魚に少し余裕を足して選ぶのがコツじゃ。
魚をさばくときのまな板の使い方
まな板の下へぬれ布巾を敷く
魚をさばく前に、まな板を両手で押し、前後左右に動かないことを確認します。
少しでも動く場合は、調理台を拭いて水分や油を取り除き、固く絞ったぬれ布巾をまな板の下へ敷きましょう。
布巾が厚すぎると、まな板が傾いたり、ぐらついたりすることがあります。薄く平らに広げるのがポイントです。
作業を始める前に周囲を片付ける
魚をさばくと、うろこ、内臓、頭、骨などが次々に出てきます。
まな板の周囲に皿や調味料を並べたまま作業すると、包丁を動かすスペースが狭くなり、汚れも広がりやすくなります。
作業前に、次のものを準備しておくとスムーズです。
- 処理前の魚を置くバット
- 内臓やうろこを入れる袋
- 処理後の身を置く清潔な皿またはバット
- キッチンペーパー
- 包丁と骨抜き
- まな板の下に敷く布巾
魚用と刺身用の面を分ける
両面使用できるまな板では、魚の下処理に使う面と、刺身や野菜を切る面を分ける方法があります。
ただし、使用後に片面だけを洗うのではなく、側面や裏面も含めて全体を洗浄してください。
より衛生面を重視する場合は、大型まな板と薄型まな板を用意し、完全に使い分ける方法がおすすめです。
硬い骨を無理にたたき切らない
まな板が大きく安定していても、家庭用の薄い包丁で硬い骨を無理にたたき切るのは危険です。
魚の大きさに合った出刃包丁を使い、関節や骨のつなぎ目を確認しながら切り進めましょう。
包丁を力任せに振り下ろすと、刃こぼれやまな板の深い傷だけでなく、けがにつながる可能性があります。
魚をさばいた後の洗い方と臭い対策
使用後はできるだけ早く洗う
魚の血や脂、ぬめりをまな板に長時間付着させたままにすると、臭いや汚れが残りやすくなります。
魚をさばき終わったら、食事の準備を続ける前に、まず表面の汚れを水で流しましょう。
特に、血合いや内臓が付着した部分は、キッチンペーパーなどで大きな汚れを取り除いてから洗うと、シンク全体への汚れの広がりを抑えられます。
最初から熱湯をかけない
魚の血やたんぱく質に最初から熱湯をかけると、汚れが固まって落ちにくくなることがあります。
まずは水やぬるめの水で汚れを流し、その後に中性洗剤とスポンジで丁寧に洗いましょう。
熱湯消毒に対応している商品であっても、先に汚れを落としてから行うことが大切です。
溝や包丁傷を丁寧に洗う
まな板の表面に包丁傷が増えると、傷の中へ魚の脂や汚れが入りやすくなります。
スポンジを一定方向に動かすだけではなく、縦・横・斜めと方向を変えて洗うと、細かな傷の汚れを落としやすくなります。
深い傷が増え、洗っても臭いや着色が取れなくなった場合は、衛生面を考えて交換を検討しましょう。
木製まな板は立てて乾燥させる
木製まな板は、洗った後に濡れた状態で寝かせておくと、裏面が乾きにくくなります。
清潔な布で水分を拭き取り、風通しのよい場所へ立てかけて、両面を乾かしましょう。
直射日光や高温で急激に乾かすと、反りや割れにつながることがあります。日陰で自然に乾燥させるのが基本です。
商品名に食洗機対応や漂白剤対応と書かれていても、温度、時間、使用できる洗剤などの条件が設定されている場合があります。購入後は、必ず商品の取扱説明を確認してください。
魚用まな板に関するよくある質問
魚用のまな板は何cmあれば足りますか?
アジやキスなどの小型魚が中心なら、横幅33~38cmほどでも使用できます。
サバ、チヌ、小型のマダイまで対応したい場合は40~45cm、大きめのマダイや青物を考える場合は45cm以上を目安にしましょう。
魚と同じ長さではなく、包丁を動かすための余白を含めて選ぶことが大切です。
木製と樹脂製はどちらがおすすめですか?
刃当たりや安定感を重視するなら木製、お手入れの手軽さを重視するなら樹脂系が選びやすいでしょう。
木製まな板は丁寧な乾燥が必要ですが、包丁を当てたときのやわらかな感触が魅力です。
樹脂系は、抗菌加工や食洗機対応の商品を選びやすく、魚をさばく頻度が少ない人にも取り入れやすくなっています。
黒いまな板は魚をさばきやすいですか?
黒いまな板は、白身魚の身や細い骨を見つけやすい場合があります。
刺身の切り付けや、小骨を確認しながら処理する作業には便利です。
一方で、血や黒っぽい汚れは白色のまな板より見えにくい場合があります。色だけでなく、毎回丁寧に洗浄することが重要です。
食洗機対応なら魚の臭いは完全に取れますか?
食洗機対応の商品でも、魚の脂や血が残った状態で入れると、臭いや汚れが十分に落ちないことがあります。
食洗機へ入れる前に、大きな汚れやぬめりを水で流しておきましょう。
また、食洗機から出した後に水分が残っている場合は、風通しのよい場所でしっかり乾燥させてください。
まな板は魚専用にしたほうがよいですか?
必ずしも専用にする必要はありませんが、魚を頻繁にさばく人は専用のまな板があると便利です。
魚用と野菜用を分けることで、臭いや汚れの移りを防ぎやすくなり、調理中の作業も整理しやすくなります。
収納場所が限られる場合は、両面使用できるまな板や、薄型の補助まな板を組み合わせる方法もあります。
キャンプや釣り場で使うならどれがよいですか?
持ち運びを重視する場合は、薄型で軽い商品が便利です。
ただし、釣り場では平らで安定した作業台を確保できないことがあります。まな板の軽さだけでなく、滑りにくさや洗いやすさも確認しましょう。
現地で魚を処理する場合は、地域や施設のルールを確認し、内臓やうろこをその場に捨てないようにしてください。
まとめ|魚の大きさと自分の手入れ方法に合うまな板を選ぼう
魚をさばくまな板を選ぶときは、抗菌や食洗機対応といった機能だけでなく、まず普段よく釣る魚を置ける大きさを確認することが大切です。
- 魚が大きくはみ出さない横幅があるか
- 調理台やシンクに置ける大きさか
- 収納場所へ無理なく収まるか
- 作業中に滑りにくいか
- 自分が続けやすいお手入れ方法か
- 食洗機や漂白剤への対応を確認したか
大きめの魚をさばくなら、横幅48cmのリス 抗菌シンク用まな板や、厚さ2cmの関孫六 桧まな板 450×300が候補になります。
大きさと収納性を両立したいならVICTORINOX エピキュリアン XL、扱いやすい木製を探しているなら極匠 土佐ひのき 薄型Mが選びやすいでしょう。
小型魚や普段の料理との兼用を考えるならLatuna、滑りにくさや黒い作業面を重視するならMUAMUAやRa Le-Naも便利です。
使いやすいまな板があると、魚を置き直す回数が減り、三枚おろしや刺身の切り付けにも集中しやすくなります。
釣った魚を安全に、おいしく料理するために、自分の釣り方とキッチン環境に合った一枚を選んでみてください。











