釣りを始めるときは、竿やリール、仕掛けなどに目が向きがちですが、忘れずに用意しておきたいのがフィッシングプライヤーです。
フィッシングプライヤーがあれば、魚から針を外すだけでなく、PEラインを切ったり、ルアーのフックを交換したりと、釣り場で発生するさまざまな作業に対応できます。
🎣 フィッシングプライヤーは安全のためにも重要
魚が暴れている状態で素手で針を外そうとすると、フックが手や指に刺さる危険があります。特に、複数の針先が付いたトレブルフックを使用するルアー釣りでは、プライヤーを使って魚の口元から距離を取ることが大切です。
ただし、フィッシングプライヤーには、小型で携帯しやすいもの、力を入れやすいもの、PEラインカッターを搭載したものなど、さまざまな種類があります。
そこで本記事では、フィッシングプライヤーの必要性や選び方を初心者にもわかりやすく解説しながら、釣り場で使いやすいおすすめ商品を5点紹介します。
海仙人プライヤーは魚が釣れた後だけでなく、仕掛け作りやフック交換でも活躍するぞ。釣りへ行くときは、すぐ取り出せる場所に付けておくのじゃ。
この記事でわかること
- フィッシングプライヤーでできること
- 普通のペンチとの違い
- 釣り用プライヤーを選ぶポイント
- 初心者にも使いやすいおすすめ商品
- 魚から安全に針を外す方法
- 使用後のお手入れと保管方法
フィッシングプライヤーとは?
フィッシングプライヤーとは、釣り場での作業をしやすいように設計された釣り専用のペンチです。
魚から針を外すことが主な用途ですが、商品によっては、ラインカッター、スプリットリングオープナー、ガン玉つぶしなどの機能も搭載されています。
1本で複数の作業を行えるため、タックルボックスやフィッシングベストに常備しておくと非常に便利です。
普通のペンチとの違い
ホームセンターなどで販売されている一般的なペンチでも、針や金具をつかむことはできます。しかし、釣り場での使いやすさを考えると、フィッシングプライヤーの方が便利です。
| 比較項目 | フィッシングプライヤー | 一般的なペンチ |
|---|---|---|
| 針外し | 細長い先端で魚の口元へ届きやすい | 先端が太く、奥まで届きにくいことがある |
| ラインカット | ラインカッター付きの商品が多い | 対応していない商品が多い |
| フック交換 | スプリットリングオープナー付きの商品がある | リングを開く作業には向いていない |
| 携帯性 | カラビナや落下防止コードを装着しやすい | 持ち運びを想定していない商品もある |
| 海釣りでの使用 | 海水を意識した素材や構造の商品が多い | 海水で錆びやすいものもある |
一般的なペンチで代用できる場面もありますが、針外しやフック交換、ラインカットをまとめて行いたい場合は、フィッシングプライヤーを用意しておく方が快適です。
フィッシングプライヤーでできること
魚から針を外す
フィッシングプライヤーの代表的な用途が、魚から針を外す作業です。
魚が暴れているときに素手で針をつかむと、魚の動きに合わせてフックが動き、手や指へ刺さる危険があります。プライヤーを使えば、フックから手を離した状態で作業できるため、針外しの安全性を高められます。
また、歯の鋭い魚や、口の奥に針を飲み込んだ魚にも対応しやすくなります。
⚠️ 素手で無理に外さない
魚が激しく暴れている場合は、無理に口元へ手を近づけないでください。フィッシュグリップなどで魚を安定させてから、プライヤーで針を外しましょう。
PEラインやナイロンラインを切る
ラインカッターを搭載したフィッシングプライヤーなら、仕掛けを作り直すときやルアーを交換するときに、釣り糸を切ることができます。
特にPEラインは柔らかく、一般的なハサミではラインが逃げて切りにくいことがあります。PEラインへの対応が明記されているプライヤーを選ぶと、釣り場での作業がスムーズです。
ただし、PEラインを切る機会が多い場合は、プライヤーだけでなく、専用のPEラインシザーを用意しておくとさらに快適です。


スプリットリングを開く
ルアーとフックを接続している小さなリングを、スプリットリングと呼びます。
スプリットリングは二重構造になっているため、爪だけで開こうとすると指を傷めたり、爪が割れたりすることがあります。
先端にスプリットリングオープナーが付いたプライヤーなら、リングの隙間へ先端を差し込むだけで開きやすくなり、フック交換を効率よく行えます。
ショアジギングやシーバス、エギングなど、ルアーを使う釣りでは特に便利な機能です。


針や金具をつかむ
仕掛けを作るときに小さな金具をつかんだり、曲がった針を応急的に修正したりする場合にも使用できます。
ただし、針が大きく変形している場合や、針先に傷が付いている場合は、無理に再利用せず交換する方が安心です。
針先が少し鈍っている程度であれば、フックシャープナーで研いで整える方法もあります。


釣り用フィッシングプライヤーの選び方
フィッシングプライヤーは、見た目が似ていても、サイズや先端形状、搭載されている機能が異なります。
購入後に「思っていた用途に使えなかった」とならないよう、次のポイントを確認しましょう。
✅ 選ぶときの6つのポイント
- 先端の形状
- ラインカッターの性能
- 本体の長さとサイズ
- 握りやすさ
- ロック機構の有無
- 落下防止用品を取り付けられるか
先端の形状を確認する
魚から針を外すことを重視する場合は、先端が細長く、魚の口元へ届きやすい商品が向いています。
ルアーのフック交換も行いたい場合は、先端にスプリットリングオープナーが付いているか確認しましょう。
初心者には、針外し・ラインカット・リング交換を1本で行える多機能タイプがおすすめです。
PEライン対応か確認する
PEラインを使用する場合は、商品説明に「PEライン対応」などの記載があるか確認します。
カッター部分のかみ合わせが悪いと、PEラインを挟んでも切れず、何度も握り直さなければならないことがあります。
ナイロンラインやフロロカーボンラインだけでなく、PEラインも使用する予定がある人は、ラインカッターの性能を重視しましょう。
本体の長さで選ぶ
フィッシングプライヤーは、コンパクトな小型タイプから、魚の口元と距離を取りやすい長めのタイプまであります。
| サイズ | 特徴 | 向いている釣り |
|---|---|---|
| 小型 | 軽くて持ち運びやすい | ライトゲーム、穴釣り、サビキ釣り |
| 標準 | 携帯性と作業性のバランスがよい | 堤防釣り、エギング、一般的なルアー釣り |
| 長め・パワータイプ | 魚の口から距離を取りやすく、力をかけやすい | ショアジギング、大型ルアー、大きめの魚 |
持ち運びやすさだけで選ぶと、魚の口の奥へ届きにくかったり、大きなフックをつかみにくかったりすることがあります。
普段狙う魚や使用するルアーの大きさに合わせて選びましょう。
握りやすさを確認する
釣り場では、手が濡れていたり、魚のぬめりが付いていたりすることがあります。
グリップ部分に滑り止め加工が施されている商品や、指を掛けやすい形状の商品なら、濡れた手でも安定して作業しやすくなります。
冬場にグローブを着用して釣りをする場合は、グローブを着けたままでも握りやすい大きさか確認しておくと安心です。
ロック機構の有無を確認する
ロック機構がある商品は、使用しないときに先端を閉じた状態で固定できます。
タックルボックスやバッグの中で先端が開きにくくなるため、ほかの道具を傷付けたり、手を入れたときに先端へ触れたりするリスクを減らせます。
片手でロックを解除できるタイプなら、魚を押さえながらでも取り扱いやすくなります。
落下防止コードを取り付けられるか確認する
プライヤーは、堤防の縁や船上で使用することが多く、手を滑らせるとそのまま海へ落としてしまうことがあります。
スパイラルコード、尻手ロープ、ピンオンリール、カラビナなどを取り付けられる商品を選ぶと、落下や紛失を防ぎやすくなります。
💡 ケースやコードが付属している商品なら、購入後すぐにライフジャケットやタックルバッグへ装着できます。
釣り用フィッシングプライヤーおすすめ5選
ここからは、針外しやラインカット、フック交換に使いやすいフィッシングプライヤーを5点紹介します。
携帯性を重視した商品から、力をかけやすいパワータイプまで選んでいるため、自分の釣り方に合う商品を探してみてください。
| 商品 | 主な特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| Booms Fishing H1 | 針外し・PEラインカット・尻手ロープ付き | 初めての1本を探している人 |
| FLISSA ミニ | 小型・軽量・ピンオンリール付き | 携帯性を重視する人 |
| ダイワ プライヤーV | 用途に合わせて種類を選びやすい | 釣具メーカーの定番品を選びたい人 |
| シマノ パワープライヤー | 力を入れる作業を重視したタイプ | 大型ルアーやフックを扱う人 |
| Umibozu | 小型で針外し・オープナー・ラインカッター搭載 | 機能と携帯性のバランスを重視する人 |
Booms Fishing H1 フィッシングプライヤー


🎣 初めてのフィッシングプライヤーとして選びやすい基本タイプ
Booms Fishing H1は、魚からのフック外しやPEラインのカットなど、釣り場でよく行う作業に対応したフィッシングプライヤーです。
尻手ロープが付いているため、堤防や船上での落下を防ぎやすいのもポイントです。
針外しからライン処理まで幅広く使用できるため、初めてフィッシングプライヤーを購入する人や、複雑な機能よりも基本的な使いやすさを重視する人に向いています。
おすすめポイント
- 魚からフックを外す作業に使える
- PEラインのカットに対応
- 尻手ロープ付きで落下を防ぎやすい
- 堤防釣りやルアー釣りなど幅広く使いやすい
こんな人におすすめ:初めての1本を探している人、針外しとラインカットをまとめて行いたい人
FLISSA ミニフィッシングプライヤー


🧰 小型・軽量で持ち歩きやすいミニタイプ
FLISSAのミニフィッシングプライヤーは、荷物をできるだけコンパクトにまとめたい人に向いている商品です。
針外しやラインカットに加えて、ロック機構を搭載。ピンオンリールも付いているため、ライフジャケットやバッグなどへ取り付けやすく、使用後に手を離しても紛失しにくい構成です。
ライトゲームや穴釣り、サビキ釣りなど、比較的小さな魚や仕掛けを扱う釣りとの相性がよく、ランガンスタイルで持ち物を軽くしたい人にも適しています。
おすすめポイント
- 小型で持ち運びやすい
- ロック機構付きで収納しやすい
- PEラインカッターを搭載
- ピンオンリール付きで紛失を防ぎやすい
- ライトゲームや穴釣りに持って行きやすい
購入前のポイント:小型タイプは携帯性に優れますが、大型魚の口元や大きく硬いフックを扱う場合は、標準サイズやパワータイプの方が作業しやすいことがあります。
こんな人におすすめ:荷物を軽くしたい人、ライトゲームや穴釣りを楽しむ人
ダイワ プライヤーV


🐟 有名釣具メーカーのプライヤーから選びたい人におすすめ
ダイワのプライヤーVは、釣り具メーカーとして知られるダイワから販売されているフィッシングプライヤーです。
プライヤーVには複数の種類があるため、自分が使用する仕掛けや魚の大きさに合わせて選びやすいのが特徴です。
針外しを中心に使用するのか、仕掛け作りや金具の処理にも使うのかを考え、販売ページでサイズや先端形状を確認して選びましょう。
おすすめポイント
- 釣具メーカーの商品から選びたい人に向いている
- 用途に合わせて種類を選びやすい
- 堤防釣りや仕掛け作りに取り入れやすい
- ダイワ製品で釣り道具をそろえている人にも選びやすい
購入前のポイント:「プライヤーV 各種」として販売されている場合は、モデルによって長さや先端形状が異なる可能性があります。購入前に選択されている型番を確認してください。
こんな人におすすめ:有名釣具メーカーの商品を選びたい人、用途に合ったサイズを選びたい人
シマノ パワープライヤー CT-561P


💪 フック交換など、力を入れる作業を重視する人向け
シマノ パワープライヤー CT-561Pは、コンパクトさだけでなく、プライヤーとしての作業性を重視したい人に向いています。
ショアジギングなどで使用する大きめのルアーは、フックやスプリットリングも大きく、交換時に力が必要になることがあります。
小型プライヤーでは扱いにくい金具やフックを使用する人は、握りやすく、力を伝えやすいプライヤーを選ぶと作業がスムーズです。
おすすめポイント
- 力をかける作業を重視したい人に向いている
- 大きめのルアーやフックを扱う釣りに取り入れやすい
- シマノ製品で道具をそろえている人にも選びやすい
- ショアジギングなどのルアー釣りと相性がよい
こんな人におすすめ:ショアジギングを楽しむ人、大きめのフックやリングを扱う人
Umibozu フィッシングプライヤー


小型ながら針外し・オープナー・ラインカッターを搭載
Umibozuのフィッシングプライヤーは、携帯性と機能性のバランスを重視する人におすすめの商品です。
魚からの針外しに加えて、スプリットリングオープナーやラインカッターとしても使用できるため、1本を釣り場へ持って行くだけで複数の作業に対応できます。
小型で持ち運びやすく、堤防釣り、エギング、ライトショアジギングなど、さまざまな釣りへ取り入れやすいのも魅力です。
おすすめポイント
- 小型で持ち運びやすい
- 魚からの針外しに使える
- スプリットリングオープナーを搭載
- ラインカッターとしても使用できる
- 堤防釣りやルアー釣りなど幅広く使いやすい
こんな人におすすめ:携帯性と機能性のバランスを重視する人、針外しからフック交換まで1本で行いたい人
用途別におすすめのプライヤーを選ぶ
どの商品を選べばよいか迷った場合は、主に使う釣り方や、重視したい機能から絞り込みましょう。
初めての1本を探している人
初めて購入する場合は、針外しとラインカットに対応し、幅広い釣りで使いやすい商品がおすすめです。
- Booms Fishing H1
- Umibozu フィッシングプライヤー
特定の釣りだけでなく、堤防釣りやルアー釣りなどで共通して使えるものを選ぶと、買い替えずに長く活用できます。
小型・軽量タイプが欲しい人
釣り場を歩きながらポイントを移動する場合や、必要最低限の道具だけを持って行く場合は、コンパクトなプライヤーが便利です。
FLISSA ミニフィッシングプライヤーは、小型でピンオンリールも付いているため、携帯性を重視する人に向いています。
有名釣具メーカーから選びたい人
釣具メーカーの商品から選びたい場合は、ダイワやシマノのプライヤーが候補になります。
- ダイワ プライヤーV
- シマノ パワープライヤー CT-561P
普段使っているロッドやリールとメーカーをそろえたい人にも選びやすいでしょう。
ショアジギングで使いたい人
ショアジギングでは、比較的大きなルアーやフック、スプリットリングを扱います。
携帯性だけでなく、フックをしっかりつかめることや、力を入れやすいことを重視しましょう。
大きめの金具を扱う機会が多い人には、シマノ パワープライヤー CT-561Pのような作業性を重視した商品が候補になります。
フィッシングプライヤーを使った針の外し方
プライヤーを持っていても、魚を安定させずに作業すると危険です。正しい手順を確認しておきましょう。
針外しの基本手順
- 魚を平らで安全な場所へ置く
- フィッシュグリップなどで魚を安定させる
- プライヤーでフックの軸部分をしっかりつかむ
- 針が刺さった方向を確認する
- 刺さった方向と反対へ、ゆっくりと針を抜く
- 針が外れたら、魚と自分の手に傷がないか確認する
針先だけをつかむと滑りやすいため、できるだけフックの軸や曲がっている部分をつかみます。
魚が暴れ始めた場合は、そのまま無理に続けず、いったんプライヤーを離して魚を安定させましょう。
⚠️ フックを自分の方向へ引かない
針が外れた瞬間に、プライヤーやフックが自分の手や顔へ飛んでくる可能性があります。必ず自分の体とは違う方向へ抜くようにしてください。
フィッシュグリップと併用すると安全性が高まる
魚を押さえるために手で強くつかむと、魚が暴れたときに滑ったり、ヒレや歯でケガをしたりすることがあります。
フィッシュグリップで魚の口元や体を安定させてからプライヤーを使うと、針外しを行いやすくなります。




フィッシングプライヤーを使う際の注意点
魚が暴れることを前提にする
魚はおとなしく見えても、突然大きく跳ねることがあります。
針を外すときは、魚が動いても手へフックが向かない位置を確認し、周囲の人とも距離を取って作業しましょう。
歯の鋭い魚へ素手を近づけない
タチウオやサワラなど、鋭い歯を持つ魚の口元へ素手を近づけるのは危険です。
魚種が分からない場合も、不用意に口の中へ指を入れず、フィッシュグリップとプライヤーを使用しましょう。
毒魚の可能性がある魚へ直接触れない
海釣りでは、ヒレやトゲに毒を持つ魚が釣れることがあります。
見慣れない魚が釣れた場合は、素手で触らず、魚種を確認してから対処してください。
子どもだけで使わせない
フィッシングプライヤーには、鋭い先端やラインカッターが付いています。
子どもと釣りをするときは、プライヤーを子どもだけで操作させず、大人が魚を押さえて安全を確認しながら使用しましょう。


海釣りで使った後のお手入れ方法
防錆性を意識して作られたフィッシングプライヤーでも、海水が付いたまま放置すると錆びる可能性があります。
長く使うためには、釣行後のお手入れが重要です。
真水で塩分を洗い流す
釣りから帰ったら、プライヤー全体を真水で洗い、海水や魚のぬめりを落とします。
特に、可動部分、ラインカッター、先端のかみ合わせ部分には塩分が残りやすいため、開閉しながら丁寧に洗いましょう。
水分を拭き取って乾燥させる
洗浄後は、乾いた布で水分を拭き取り、風通しのよい場所でしっかり乾燥させます。
閉じた状態では内側に水分が残りやすいため、可能であればプライヤーを少し開いた状態で乾かしましょう。
可動部へ必要に応じて注油する
開閉が重くなった場合や、動きに引っ掛かりを感じる場合は、可動部分へ少量のオイルを使用します。
オイルを付けすぎると砂やゴミが付着しやすくなるため、余分な油は布で拭き取ってください。
濡れたままタックルボックスへ戻さない
濡れたプライヤーをそのままタックルボックスへ入れると、ほかのフックや金具にも水分や塩分が移り、まとめて錆びる原因になります。
プライヤーだけでなく、同じ日に使用したルアーやハサミ、金具類も乾燥させてから収納しましょう。


プライヤーと一緒に用意したい釣り道具
フィッシュグリップ
フィッシュグリップは、魚を安定させながら持つための道具です。
魚をフィッシュグリップで固定し、もう一方の手でプライヤーを使えば、魚が暴れたときにも対応しやすくなります。
PEラインシザー
仕掛け交換やリーダーの結び直しを頻繁に行う人は、PEライン専用のハサミも用意しておくと便利です。
簡単なカットはプライヤー、細かな仕掛け作りはPEラインシザーというように使い分けると、作業効率が上がります。
フックシャープナー
ルアーの針先が岩や海底へ接触すると、見た目では分かりにくくても鋭さが落ちることがあります。
フックシャープナーを持っていれば、針先を確認しながら簡単なメンテナンスを行えます。
タックルボックス
プライヤー、ラインシザー、フック、スナップなどの小物は、タックルボックスへまとめて収納すると管理しやすくなります。
ただし、プライヤーは魚が釣れた直後に使用するため、釣りをしている最中はボックスの奥ではなく、すぐ取り出せる場所へ装着しておくのがおすすめです。



魚が釣れてからタックルボックスの中を探していては、魚にも負担がかかってしまうぞ。プライヤーはベストやバッグの外側に付けておくのじゃ。
フィッシングプライヤーについてよくある質問
ホームセンターのペンチでも代用できますか?
一時的な代用は可能ですが、魚の口元へ届きにくかったり、PEラインを切れなかったりすることがあります。
釣りで継続的に使用する場合は、針外しやラインカットなど、釣り場で必要な機能を備えたフィッシングプライヤーがおすすめです。
小型と大型のどちらがおすすめですか?
携帯性を重視する場合は小型、魚の口元から距離を取りたい場合や、大きなフックを扱う場合は標準サイズから大型が向いています。
初心者が堤防釣りや一般的なルアー釣りで使用する場合は、携帯性と作業性のバランスがよい標準サイズが選びやすいでしょう。
ラインカッター付きならハサミは不要ですか?
釣り場で簡単にラインを切る程度であれば、ラインカッター付きプライヤーだけでも対応できます。
ただし、PEラインを頻繁に結び直す人や、細かな仕掛けを作る人は、専用シザーとの併用がおすすめです。
防錆仕様なら洗わなくても大丈夫ですか?
防錆性を意識した商品でも、海水が付いたまま保管すると錆びる可能性があります。
使用後は毎回真水で洗い、水分を拭き取って乾燥させてください。
プライヤーはどこに付けるのがおすすめですか?
ライフジャケット、フィッシングベスト、タックルバッグ、バッカンなど、手を伸ばしてすぐ届く場所がおすすめです。
スパイラルコードやピンオンリールを併用すると、使用中の落下や置き忘れを防ぎやすくなります。
まとめ|プライヤーを用意して安全・快適に釣りを楽しもう
フィッシングプライヤーは、魚から針を外すだけの道具ではありません。
ラインカット、スプリットリングの開閉、フック交換、金具の処理など、釣り場で発生するさまざまな作業に使用できます。
今回のまとめ
- フィッシングプライヤーは安全な針外しに役立つ
- PEラインカッター付きなら仕掛け交換にも便利
- ルアー釣りではスプリットリングオープナーが役立つ
- 携帯性だけでなく、扱う魚やフックの大きさも考えて選ぶ
- 落下防止コードを付けて、すぐ取り出せる場所へ装着する
- 海釣りで使用した後は真水で洗い、しっかり乾燥させる
初心者が最初の1本を選ぶ場合は、針外し・ラインカット・スプリットリングオープナーを備えた多機能タイプが使いやすいでしょう。
小型の魚を中心に狙うなら携帯性に優れたミニタイプ、大きなルアーやフックを扱うなら、握りやすく力を入れやすいパワータイプが向いています。
魚が釣れてから慌てないよう、釣りへ出かける前にプライヤーをライフジャケットやタックルバッグへ装着しておきましょう。



安全に針を外せれば、自分のケガを防ぐだけでなく、魚へ与える負担も減らせるぞ。釣行後の水洗いも忘れず、大切に使うのじゃ。
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