ブラクリの選び方・おすすめ完全ガイド

ブラクリ仕掛けの画像

ブラクリの号数は、水深と潮の速さに合わせて変えます。一般的な堤防や穴釣りでは3〜4号前後から試し、底に着いたことが分かりにくい、潮に押されて狙った穴から仕掛けが離れる場合は重くします。浅く潮が緩い場所では1〜3号程度でも使えます。

釣行時は3号・4号・5号など近い号数をいくつか用意しておくと、潮や水深の変化に対応できます。号数を決めたら、次に穴へ入りやすい形状、針の種類、フェザーや夜光などの違いを見ていきます。

この記事では、ブラクリの選び方とおすすめ5商品を、実際の使い分けが分かるように整理します。仕掛けの付け方、エサ、誘い方まで確認したい方は、初心者向けブラクリ釣り完全ガイドも参考にしてください。

目次

ブラクリの号数は水深と潮で決める

釣り場の状態 号数の目安 調整のポイント
浅い・潮が緩い 1〜3号程度 底まで落とせるなら軽い号数でOK
一般的な堤防・穴釣り 3〜4号前後 まず試し、流され方を見て前後の号数へ変更
深い・潮が速い 5号以上も候補 底が分からない、仕掛けが横へ流れるなら重くする

ブラクリを落としている間はラインが出ていき、底に着くとラインが止まる、少し緩む、竿先に掛かっていた重みが変わるといった変化が出ます。

この変化がつかめず、ラインが斜めに出続ける場合は1段階重くしてみます。反対に、浅い穴で勢いよく奥へ入り、着底直後から引っ掛かる場合は軽い号数や別形状を試します。

ブラクリのオモリは1号がおよそ3.75gなので、3号は約11.25g、4号は約15g、5号は約18.75gです。数グラムの差でも、潮がある場所では仕掛けの入り方が変わります。

形状は「穴への入り方」と「回収しやすさ」で選ぶ

ブラクリには基本形、丸型、インチク型、段差2本針などがあります。同じ号数でも形状が変わると、テトラや石の隙間への入り方が変わります。

タイプ 向く使い方 注意点
基本形・1本針 堤防際、テトラの穴、最初の1種類 穴の角度によって途中で止まることがある
丸型・穴奥向け 奥へ続く穴、石やテトラの隙間 転がって奥へ入り過ぎると回収しにくい場合がある
インチク型・大鈎 大きめのエサ、良型根魚 小さなエサや小型魚には針が大き過ぎる場合がある
段差2本針 エサのボリュームを出したい、浅場で見せ方を変えたい 1本針より障害物へ触れる箇所が増える

同じ穴で何度も引っ掛かる場合は、号数だけでなく形状や投入角度も変えてみます。丸型で奥へ入り過ぎるなら基本形へ戻すなど、穴の形に合わせて使い分けます。

針はエサと狙う魚に合わせる

初めてなら、構造がシンプルな1本針が扱いやすいです。障害物へ触れる針が少なく、虫エサや魚の切り身も付けやすくなります。

良型根魚を意識して大きめの魚の切り身を使うなら大鈎仕様、エサのボリュームを出したいなら段差2本針も候補です。ただし2本針は、複雑な穴では1本針より根掛かりする箇所が増えます。

また、「11号」「14号」などの数字は鈎種が違えば単純比較できません。数字だけを見るのではなく、商品が想定するエサと対象魚で判断します。

フェザー・夜光は反応を変えたいときに使う

赤いオモリに加え、フェザーや夜光玉を備えたブラクリもあります。暗い穴や濁りのある場所などで、基本形とは違う見せ方を試せます。

ただし、仕掛けが狙った場所へ届いていない状態では効果を比べにくいため、先に号数と形状を合わせ、その後のローテーションとして使います。

ブラクリおすすめ5選|用途の違いで比較

ここでは、穴釣り・堤防際を中心に役割の異なる5商品を比較します。掲載号数は商品カードの対象SKUです。同じシリーズに別号数がある場合は、水深や潮に合わせて選んでください。

商品 掲載SKU 主な特徴 向く場面 注意点
ハヤブサ 直撃 目玉ブラクリ 赤 HE105 4号・丸セイゴケン付11号 基本形の1本針 最初の1種類、堤防際・穴釣り 水深・潮に合わせて別号数も用意
ささめ針 フェザーブラクリ VE805 4号・2セット 赤フェザー+夜光玉 見せ方を変えたいとき 号数・形状を合わせた後に使う
ハヤブサ ブラチク大鈎仕様 HE111 4号・エアロ丸セイゴ14号 インチク型・大鈎 大きめのエサ、良型根魚 小型魚・小さなエサには大きい場合あり
ハヤブサ ドロップストライク HE112 4号・ストロングフック 特殊丸型・音によるアピール 奥へ続く穴 入り過ぎる穴では放置しない
OWNER 段差ブラクリ B-618 1号・段差2本針 軽量+段差2本針 浅場、エサのボリュームを出したいとき 複雑な穴では1本針より接触箇所が増える
最初の基準にしやすい基本形
ハヤブサ 直撃 目玉ブラクリ 赤 HE105 4号
ハヤブサ 直撃 目玉ブラクリ 赤 HE105 4号

4号に丸セイゴケン付11号を組み合わせた、シンプルな1本針のブラクリです。足元やテトラの穴へ真っすぐ落とす釣りを始めるときの基準にしやすく、カサゴ・アイナメなどの根魚を狙う基本形として使えます。

向く人:初めてブラクリを買う人。まず3〜4号前後の基本形を使い、釣り場に合わせて号数違いを増やしたい人。

注意点:掲載SKUは4号です。浅く流れが弱い場所では軽い号数、深い場所や潮が速い場所では重い号数の方が仕掛けの位置を把握しやすくなります。

フェザーと夜光玉で見せ方を変える
ささめ針 フェザーブラクリ VE805 4号
ささめ針 フェザーブラクリ VE805 4号

赤いフェザーと夜光玉を備えたブラクリです。メーカー公式では2〜5号を展開しており、掲載SKUは4号。基本形と同じ場所を探りながら、エサだけではなくフェザーの動きや夜光玉を加えた見せ方へ切り替えられます。

向く人:基本形を持っていて、同じ穴を探るときに見せ方の違う仕掛けも用意したい人。

注意点:フェザーや夜光玉は号数選びの代わりにはなりません。着底が分かりにくいときは、装飾より先に重さを調整します。

大きめのエサ・良型根魚を意識
ハヤブサ 直撃 インチク型ブラクリ ブラチク大鈎仕様 HE111 4号
ハヤブサ 直撃 インチク型ブラクリ ブラチク大鈎仕様 HE111 4号

掲載SKUは4号で、エアロ丸セイゴ14号を組み合わせた大鈎仕様です。魚の切り身など、ある程度ボリュームのあるエサを付けて良型のカサゴ・アイナメ・ソイなどを意識するときに役割があります。

向く人:小型中心ではなく、良型根魚を意識して大きめのエサを使いたい人。

注意点:大鈎は小さなエサや小型魚には合わせにくい場合があります。針の号数は鈎種が違えば数字だけで横比較できないため、商品ごとの用途で判断します。

奥へ続く穴を探りたいとき
ハヤブサ 直撃 穴撃ちブラクリ ドロップストライク HE112 4号
ハヤブサ 直撃 穴撃ちブラクリ ドロップストライク HE112 4号

メーカーが「奥の奥まで探れる特殊丸型形状」としているブラクリです。ストロングフック仕様で、シンカーとビーズが触れる音によるアピールも特徴。掲載SKUは4号で、一般的な基本形とは違う入り方を試したいときに使えます。

向く人:テトラや岩の隙間で、入口付近だけでなく奥へ続く穴まで探りたい人。

注意点:奥へ入りやすい形状でも、仕掛けを放置して深く入り込み過ぎると回収できる角度がなくなることがあります。着底後はラインの動きを見ながら探ります。

浅場で軽く落とす・段差2本針
OWNER 段差ブラクリ B-618 1号
OWNER 段差ブラクリ B-618 1号

段差に配置した2本の針でエサのボリュームを出すタイプです。メーカー公式では1〜6号を展開しており、掲載SKUは1号。浅く流れが弱い足元で軽く落としたいときや、1本針とは違うエサの見せ方を試したいときに使えます。

向く人:浅場用の軽いブラクリも持っておきたい人。段差2本針でエサの見せ方を変えたい人。

注意点:2本針はエサのボリュームを出せる反面、障害物へ触れる針も増えます。複雑な穴の奥まで入れる場面では、1本針の方が回収しやすいことがあります。

釣り場での使い分け

場所 使い方の目安
堤防の足元・岸壁際 3〜4号前後から開始。潮で壁際から離れるなら重くする
テトラの穴 号数だけでなく形状も変更。途中で止まるなら投入角度や別形状を試す
浅く潮が緩い場所 1〜3号も候補。底が確認できる範囲で軽くできる
深い・潮が速い場所 5号以上も候補。ラインが斜めに出続けるなら重くする

テトラで釣る場合は、仕掛け選びだけでなく足場確認が重要です。濡れた場所や大きな隙間、波をかぶる場所へ無理に入らず、ライフジャケットと滑りにくい履物を用意してください。詳しくはテトラ釣り完全ガイドで解説しています。

根掛かりを減らすコツ

ブラクリは障害物の隙間を直接狙うため、どの商品でも根掛かりは起こります。ロストを減らすには、着底後の操作も重要です。

  • 着底したら放置しない:少し持ち上げ、仕掛けがさらに隙間へ入り込むのを防ぎます。
  • できるだけ縦に探る:横へ長く引くほど、針やオモリが石やテトラに掛かりやすくなります。
  • 同じ穴で何度も掛かるなら移動する:形状を変えても回収できない角度の穴があります。
  • 予備を複数持つ:号数違いを含めて用意しておくと、ロスト後も釣りを続けられます。

穴の探し方やアタリ後の対応は、初心者向け穴釣り完全ガイドも参考にしてください。

エサとの合わせ方

ブラクリでは、青イソメなどの虫エサ、魚の切り身、オキアミなどが使えます。大きめの切り身なら大鈎仕様、小さめの虫エサなら基本形の1本針が合わせやすいです。

段差2本針では2本へエサを付けてボリュームを出せますが、狭い穴では根掛かりも増えます。エサの大きさだけでなく、狙う場所の複雑さも合わせて考えます。

キャストして探るブラクリは別用途として考える

現在は、足元へ落とすだけでなく、キャストしてゆっくり沈ませたり、巻くと泳いだりするブラクリ系仕掛けもあります。

沖の根まで広く探る場合は、穴へ真下に落とすタイプとは必要な形状が違います。この記事の5商品は穴釣り・堤防際を中心に選んでいるため、キャスト主体なら専用設計の商品も検討してください。

よくある質問

初心者は何号を用意すればいい?

一般的な堤防や穴釣りなら、3号・4号を中心に用意し、深い場所や潮が速い場所へ行くなら5号以上も加えます。浅場が中心なら1〜3号も使えます。

丸型なら根掛かりしにくい?

丸型は穴の奥へ入りやすい場面がありますが、根掛かりを防ぐ形ではありません。転がった先で挟まることもあるため、穴の形や回収方向を見ながら使います。

1号のブラクリはどんな場所で使う?

浅く潮が緩い場所で、軽く落として探りたいときに使えます。深場や速い潮では底を確認しにくくなるため、重い号数へ替えます。

ブラクリは何個持っていけばいい?

根掛かりによるロストを考え、同じ号数を複数個と、前後の号数も用意しておくと安心です。ロッドやリールまで一式で揃える場合は、初心者向けブラクリ釣りセットも参考にしてください。

まとめ|3〜4号を中心に、釣り場で調整する

一般的な堤防や穴釣りでは、3〜4号前後が使い始めの目安です。潮に流される、底が分かりにくい場合は重くし、浅く穏やかな場所では軽い号数も使えます。

号数を合わせたら、穴の形に合うオモリ形状と、エサ・対象魚に合う針を選びます。ブラクリ釣り全体の流れはブラクリ釣り完全ガイド、道具全体を見直す場合は道具ガイドへ進んでください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次