穴釣り・ブラクリロッドおすすめ・選び方

穴釣り・ブラクリロッドの画像

穴釣り・ブラクリ用のロッドを初めて買うなら、足元中心は1.0〜1.2m前後から選び、普段使うブラクリの号数がロッドのオモリ負荷に入るかを確認します。2〜5号前後を中心に使い、スピニングと両軸のどちらを使うかまだ決めていないなら、1.11m・2〜10号・両方式対応のダイワ 穴釣り専科 M110が最初の候補です。

8号以上の重い仕掛けを足元へ落とすなら0.90m・8〜35号のベイトモデル、電車や自転車で持ち運ぶなら仕舞31cmの振出スピニングモデルへ切り替えます。この記事では、長さ → ブラクリ号数 → リール方式 → 収納の順で、3本の現行モデルを選び分けます。

最初に決める3つ
① 安全な立ち位置からポイントまでの距離、② 普段使うブラクリの号数、③ スピニングか両軸・ベイトか。この3点が合えば、竿の硬さ記号だけで選ぶ必要はありません。
目次

穴釣り・ブラクリロッドの長さは1.0〜1.2m前後から考える

堤防や海釣り施設の平らな足場から、すぐ足元の隙間へ仕掛けを落とすなら1.0〜1.2m前後がおすすめです。竿先を大きく振らずに隣の穴へ移せるため、足元の複数の隙間を細かく探れます。

長さ 向く場面 実際に変わること 注意点
0.9m前後 足元のごく近い隙間 竿先の移動量が小さく、隣の穴へ差し替えやすい 少し先の岸壁際へは届きにくい
1.0〜1.2m前後 足元中心+近い岸壁際 短さを保ちながら0.9mより竿先を先へ出せる 極端に狭い穴だけなら0.9mのほうが小さく操作できる
1.3〜1.5m前後 安全な立ち位置から少し先の際・捨て石 立ち位置を変えずに竿先を先へ出せる 仕舞寸法や自重が増えるモデルがある

2〜10号の軽い仕掛けを使ったまま長さだけ増やしたい場合、ダイワ 穴釣り専科にはM130(1.31m)とM150(1.51m)もあります。M110・M130・M150はいずれもオモリ2〜10号なので、重い仕掛け用ロッドへ替えずに長さだけ調整できます。穴の探し方や仕掛けの落とし方から確認したい方は、初心者向け穴釣り完全ガイドも参考にしてください。

ブラクリ号数はロッドのオモリ負荷に入っているモデルを選ぶ

ブラクリは1号が約3.75gなので、3号は約11g、5号は約19g、10号は約38gです。普段2〜5号を使うなら、その範囲を含む2〜10号などのロッドが合います。8〜35号のロッドは、8号以上を使う水深・流れのある場所で役割が出ます。

浅く潮が緩い場所では軽いブラクリでも底を取りやすく、深さや流れが増えると重さが必要になります。ブラクリ自体の重さの選び方は、ブラクリ釣り完全ガイドで仕掛けと一緒に確認できます。

M・MH・Hの文字より公表されている号数を見る

M、MH、Hはシリーズ内の硬さ・パワーを示す記号で、メーカー共通の絶対的な基準ではありません。購入時は全長・オモリ負荷・自重・対応リールの実数値を見ます。たとえば同じ0.90mでも、3〜25号と8〜35号では使える仕掛けの範囲が異なります。

スピニングと両軸・ベイトは手持ちリールに合わせる

足元へ真下に落とす穴釣りでは、両軸・ベイトリールを使うモデルが多くあります。クラッチを切って仕掛けを落とし、着底したらすぐ巻き始められるためです。

すでに小型スピニングリールを持っているなら、スピニング対応モデルを選べばリールを買い足さずに始められます。ダイワ 穴釣り専科 M110はスピニング・両軸の両方に対応し、SmileShip さぐりコンパクト S120はスピニングモデル、剛掌テトラ 90MHは両軸・ベイトモデルです。

穴釣り・ブラクリロッドおすすめ3選を比較

3本は同じ用途の横並びではありません。軽めのブラクリを含む最初の1本、重い仕掛けを足元で使う0.90m、仕舞31cmで持ち運ぶスピニングという役割で比較します。

商品 全長 仕舞 自重 オモリ リール 向く条件
ダイワ 穴釣り専科 M110 1.11m 63cm 78g 2〜10号 スピニング/両軸 2〜5号前後から始めたい
プロマリン PG 剛掌テトラ 90MH 0.90m 57cm 143g 8〜35号 両軸・ベイト 8号以上を足元で使う
タカミヤ SmileShip さぐりコンパクト S120 1.18m 31cm 86g MAX20g スピニング 電車・自転車・予備竿で収納を小さくしたい
最初の1本|1.11m・2〜10号・スピニング/両軸
ダイワ 穴釣り専科 M110
ダイワ 穴釣り専科 M110

全長1.11m、3本継、仕舞63cm、自重78g、オモリ2〜10号。グラスソリッド穂先を備え、スピニングと両軸の両方を取り付けられます。2〜5号前後のブラクリを含む軽い仕掛けから始める条件と、手持ちリールを流用したい条件を両方満たしやすいモデルです。

向く人:堤防・海釣り施設の足元中心で、2〜5号前後のブラクリを使う人。最初の専用竿で、リール方式をまだ固定していない人。

注意点:8号以上を中心に重い仕掛けで探るなら、より重いオモリに対応するモデルを比較します。1.11mで竿先が届かない場所では同シリーズのM130・M150も候補になります。

足元+重い仕掛け|0.90m・8〜35号・ベイト
プロマリン PG 剛掌テトラ 90MH
プロマリン PG 剛掌テトラ 90MH

全長0.90m、2本継、仕舞57cm、自重143g、オモリ8〜35号の両軸・ベイトモデルです。足元の狭い範囲を8号以上の仕掛けで探るときは、竿先を小さく動かしながら隣の穴へ移せます。

向く人:足元のごく近い隙間を中心に、8号以上のブラクリやオモリを使う人。両軸・ベイトリールを組み合わせる人。

注意点:普段2〜5号を使う場合は公表負荷より軽いため、この90MHを選ぶ条件から外れます。少し先へ竿先を出す必要がある場合は、同シリーズの長いモデルを確認します。

携帯性重視|1.18m・仕舞31cm・スピニング
タカミヤ SmileShip さぐりコンパクト S120 ブラック
タカミヤ SmileShip さぐりコンパクト S120 ブラック

全長1.18mの振出6本継で、仕舞31cm、自重86g、オモリMAX20gのスピニングモデルです。全長は足元用の範囲を保ちつつ、縮めたときは3本の中で最も短くなります。

向く人:電車・自転車・バイク釣行でバッグに収めたい人。車内の予備竿や、スピニングリールで穴釣り・堤防の探り釣りを兼用したい人。

注意点:MAX20gは号数換算で約5.3号相当です。8号以上の重いブラクリを使う釣りには向かないため、軽い仕掛けを使う条件で選びます。

3本からどれを選ぶ?条件別の結論

自分の条件 選ぶモデル 理由
2〜5号前後が中心/最初の専用竿 穴釣り専科 M110 2〜10号に対応し、スピニングと両軸の両方を使える
8号以上/足元のごく近い隙間 剛掌テトラ 90MH 0.90m・8〜35号で、短い竿を小さく動かして探れる
軽い仕掛け/収納を最小化 さぐりコンパクト S120 仕舞31cmで、電車・自転車・バッグ収納に向く
2〜10号のまま1.11mでは短い 穴釣り専科 M130/M150 同じ2〜10号のまま1.31m/1.51mへ長さだけ増やせる

8号以上の重い仕掛けを使いながら1.5m前後が必要な場合は、現行の剛掌テトラにも150H(1.50m・10〜40号)が用意されています。90MHでは短いと分かった時点で、同シリーズの長さ違いを確認すると、重い仕掛けの条件を維持したまま竿先を先へ出せます。

仕舞寸法と自重は移動方法で決める

徒歩移動が多いなら自重、バッグや車内収納を小さくしたいなら仕舞寸法を見ます。短いロッドでも軽いとは限りません。0.90mの剛掌テトラ90MHは143gで、1.11mの穴釣り専科M110は78gです。

公共交通で釣行する人は、仕舞31cmのS120なら長いロッドケースを持たずに済む場面があります。反対に、車で釣り場まで移動し、釣り場では重い仕掛けを使うなら、収納寸法よりオモリ負荷を優先します。

穴釣りロッドは専用品でなくても代用できる?

手持ちの短いロッドで、使うブラクリが適合重量に入り、安全な立ち位置からポイントまで竿先が届くなら穴釣りはできます。最初から専用品を買わず、手持ちで試してから必要な長さを決める方法もあります。

ただし、1.8〜2mを超える一般的なルアーロッドは、足元の狭い隙間へ何度も入れ直す場面では竿先の移動量が大きくなります。専用短竿は、足元を細かく探る回数が増えたときに購入する意味が出ます。竿・リール・仕掛けをまとめて揃えたい場合は、初心者向けブラクリ釣りセットも比較してください。

消波ブロック周辺ではロッドより先に立ち位置を決める

穴釣りでは、短いロッドがあっても不安定な消波ブロック上へ移動する理由にはなりません。立入禁止区域へ入らず、平らで安定した場所から届く範囲を狙います。海上保安庁も、防波堤からの転落や消波ブロック上の移動中の転落に注意を呼びかけ、ライフジャケットの常時着用を案内しています。

  • 立入禁止・閉鎖区域へ入らない
  • 濡れた場所や大きな隙間がある場所を無理に移動しない
  • ライフジャケットを正しく着用する
  • 滑りにくい履物を使う
  • 携帯電話などの連絡手段を確保する

消波ブロック周辺を釣り場候補にする場合は、テトラ釣り完全ガイドで足場・波・立入条件を確認し、必要な安全装備は釣り用ライフジャケットで確認してください。

購入前に確認する5項目

  1. 立ち位置:平らで立入可能な場所から狙えるか。
  2. 長さ:足元中心なら0.9〜1.2m前後、少し先まで竿先を出すなら1.3〜1.5m前後を比較する。
  3. オモリ負荷:普段使うブラクリの号数が公表範囲に入っているか。
  4. リール:スピニングか両軸・ベイトか。手持ちリールを付けられるか。
  5. 収納:仕舞寸法と自重が移動方法に合うか。

この5項目を商品ページで確認すると、「3〜5号を使うのに最低8号の竿を買う」「スピニングしか持っていないのにベイト専用竿を買う」「竿先がポイントへ届かない」といった購入後のずれを減らせます。

穴釣り・ブラクリロッドのよくある質問

最初の1本は何cmくらいがよい?

平らな堤防や海釣り施設から足元を狙うなら、1.0〜1.2m前後から始めます。1m前後なら竿先を大きく振らずに仕掛けを入れ直せ、1.2m前後なら近い岸壁際へ少し竿先を出せます。狙いたい場所が1.2mでは届かないと分かってから、1.3〜1.5m前後へ延ばします。

ブラクリ4号を使うならどのロッド?

4号は約15gなので、オモリ2〜10号の穴釣り専科 M110や、MAX20gのさぐりコンパクト S120の公表範囲に入ります。剛掌テトラ90MHは最低8号なので、4号中心なら選ぶ条件が合いません。

穴釣りはベイトリールでないとできない?

ベイトリールは真下へ落とす操作と相性がよいですが、必須ではありません。穴釣り専科 M110はスピニングと両軸の両方に対応し、さぐりコンパクト S120はスピニングモデルです。手持ちの小型スピニングを使いたい人は、ロッド側の対応方式を確認して選べます。

まとめ|最初は長さ・ブラクリ号数・リールを合わせる

最初の専用竿なら、足元中心で1.0〜1.2m前後を起点にし、普段使うブラクリがオモリ負荷に入り、手持ちリールを付けられるモデルを選びます。

  • 2〜5号前後から始める:ダイワ 穴釣り専科 M110
  • 8号以上を足元の狭い範囲で使う:プロマリン PG 剛掌テトラ 90MH
  • 軽い仕掛け+仕舞寸法31cmを優先:タカミヤ SmileShip さぐりコンパクト S120
  • 2〜10号のまま長さだけ増やす:穴釣り専科 M130/M150を比較

仕掛けの選び方はブラクリ釣り完全ガイドへ、狙う魚の特徴はカサゴ(ガシラ)釣り完全ガイドへ進んでください。ほかのロッドや釣り場用品は釣り・魚料理の道具ガイドから探せます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次