目次
はじめに🍤
マゴチは刺身や煮付けも絶品ですが、実は唐揚げも非常におすすめです。
淡白な白身が揚げることでふっくらジューシーになり、衣の香ばしさと相まってご飯やお酒のお供にぴったり。
今回は、骨付きぶつ切りとフィレ(骨なし)両方の作り方を解説します。
マゴチ唐揚げの魅力💡
- 外はカリッ、中はふわふわの食感
- 骨付きは旨味たっぷり、骨なしは食べやすい
- 下味を変えて和風・洋風・中華風にアレンジ可能
釣ったマゴチの鮮度管理🐟
唐揚げは加熱する料理ですが、鮮度が良いほど身の弾力や香りが際立ちます。
釣り場での処理の流れは刺身と同じく、
- 活け締め(神経締め)
- 血抜き
- 氷締め
これを徹底することで、揚げても臭みが出ません。
材料(2〜3人分)
- マゴチ 1匹(中型)
- 片栗粉または小麦粉…適量
- 揚げ油…適量
- 下味調味料(基本レシピ):
- 醤油…大さじ2
- 酒…大さじ2
- おろし生姜…小さじ1
- おろしにんにく…小さじ1
- 塩…ひとつまみ
下処理(骨付きぶつ切り編)
- ウロコを取り、頭を落とす。
- 内臓と血合いを取り除く。
- ぶつ切りにして氷水で軽く洗い、水分を拭く。
- 下味調味料に30分ほど漬け込む。
下処理(フィレ編)
- 三枚おろしにして皮を引く。
- 食べやすい大きさにカット。
- 下味調味料に15〜20分ほど漬ける。
衣のつけ方
衣は片栗粉だけでも、小麦粉と片栗粉を半々にしてもOK。
片栗粉のみ → カリッとした食感
小麦粉+片栗粉 → サクふわな食感
- 下味をつけたマゴチをキッチンペーパーで軽く水分を拭く。
- ビニール袋に粉を入れて魚を入れ、全体にまぶす。
揚げ方のポイント🔥
- 油の温度は170〜180℃に設定。
- 骨付きは中まで火が通るよう、やや低めの170℃からスタート。
- フィレは高めの180℃で短時間カリッと揚げる。
- 二度揚げでさらにカリカリに仕上げる。
骨付きぶつ切りの揚げ時間
170℃で4〜5分揚げ、油から引き上げて1分休ませ、180℃で30秒〜1分二度揚げ。
フィレの揚げ時間
180℃で2〜3分揚げ、表面がきつね色になったらOK。
盛り付けの工夫🍋
- レモンやすだちを添えてさっぱりと
- 大根おろし+ポン酢で和風に
- タルタルソースで洋風に
下味アレンジ
- 中華風:醤油+酒+ごま油+おろし生姜+おろしにんにく+少量の砂糖
- 洋風:塩+胡椒+レモン汁+オリーブオイル+ハーブ
- スパイシー:カレー粉+塩+酒+おろし生姜
揚げたてをさらに美味しくする方法
- 揚げた直後に軽く塩を振る
- 衣に粉チーズを混ぜて揚げる
- 揚げ油に少量のごま油を加えて香ばしさUP
よくある失敗と対策
- 衣がはがれる → 下味後の水分をしっかり拭く
- 中まで火が通らない → 骨付きは低温からじっくり
- 油っぽくなる → 油温を適切に保ち、揚げすぎない
まとめ🌸
釣ったマゴチの唐揚げは、骨付きは旨味濃厚、フィレは食べやすく軽やか。
下味や衣をアレンジすれば、家庭でも居酒屋や料亭に負けない一皿が作れます。
ぜひ釣りたての新鮮なマゴチで挑戦してみてください。
✨揚げたてを頬張る瞬間が最高のごちそう✨
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