🐟 カサゴの唐揚げは釣り人の贅沢なご褒美
カサゴ(ガシラ)は、白身がふわふわで旨味が濃いため、唐揚げにすると最高に美味しい魚です。特に釣ったばかりの新鮮なカサゴは、市場ではなかなか味わえない贅沢な一品になります。
🎣 新鮮さが命!釣った直後の処理
唐揚げは魚の旨味をダイレクトに味わう調理法なので、釣った瞬間から勝負です。
- 釣り場で血抜きをする(エラを切って海水に浸ける)
- 氷を入れたクーラーボックスでしっかり冷却
- 持ち帰ったらすぐ下処理に移る
🔪 下処理の基本
唐揚げ用のカサゴは、小型(15〜20cm)が骨まで食べやすくおすすめです。中型以上は半身や切り身にして揚げます。
- ウロコをしっかり取る
- エラと内臓を除去
- 流水で血合いや汚れを洗い流す
- キッチンペーパーで水分を拭き取る
この時、水分をしっかり拭くことで衣がカラッと仕上がります。
🥣 下味の付け方
カサゴの旨味を引き立てるため、下味はシンプルに。
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ2
- 生姜すりおろし:小さじ1
- にんにくすりおろし:小さじ1(お好みで)
これらを混ぜ、魚を15〜30分ほど漬け込みます。
🍳 唐揚げの揚げ方
カサゴの唐揚げを成功させるには、2度揚げがポイントです。
- 下味を付けた魚に片栗粉をまぶす(余分な粉は軽くはたく)
- 160℃の油で3〜4分じっくり揚げる
- 一度取り出して3分休ませる
- 180℃の油で1〜2分、表面がカリッとするまで揚げる
2度揚げすることで、外はカリカリ、中はふわふわに仕上がります。
💡 骨まで食べるコツ
小型のカサゴなら、2度揚げの最後を少し長めにして骨までカリッと仕上げます。中型以上はヒレや頭を避け、身の部分を中心にいただきます。
🌿 揚げ油の選び方
サラダ油だけでも良いですが、ごま油を少し加えると香ばしさがアップします。
🥢 盛り付けと食べ方
揚げたてのカサゴを皿に盛り、レモンを添えるだけで見た目も味も格上げされます。天つゆや塩で食べても美味しいですが、釣り人には塩+レモンが人気です。
🍽 アレンジアイデア
- 唐揚げを南蛮漬けにして冷やして食べる
- 揚げたカサゴを甘酢あんかけにする
- 唐揚げをほぐしてお茶漬けの具に
📝 保存と温め直し
唐揚げは揚げたてが一番ですが、保存する場合は冷蔵で1日以内。温め直す際はオーブントースターで軽く焼くとカリッと感が復活します。
🌊 まとめ
釣ったカサゴを唐揚げにすると、外はカリッ、中はふわふわの贅沢な一皿になります。下味・2度揚げ・盛り付けの3つを意識して、ぜひ自宅でプロ級の仕上がりを楽しんでください。
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