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はじめに|釣り人だけの贅沢、アナゴの押し寿司
押し寿司(箱寿司)は、酢飯と具材を重ねて型で押し固める関西発祥の寿司です。
中でもアナゴの押し寿司は、ふっくらとしたアナゴの身と甘辛ダレの香ばしさ、酢飯のさっぱり感が絶妙に調和する一品。
釣ったばかりのアナゴを使えば、市販品やお店の味を超える美味しさを自宅で堪能できます。
この記事では、釣ったアナゴを使った押し寿司の作り方を、下処理からタレ作り、組み立てのコツまで詳しく解説します。特別な日やお祝いにもぴったりです🎉
アナゴ押し寿司の材料(4人分)
- アナゴ(生)…2尾(約300g)
- 米…2合
- 酢…60ml
- 砂糖…40g
- 塩…小さじ1
- 醤油…大さじ3
- みりん…大さじ3
- 砂糖(タレ用)…大さじ2
- 酒…大さじ2
- お好みで錦糸卵や木の芽
釣ったアナゴの下処理
押し寿司ではアナゴの柔らかさと見た目が重要。丁寧な下処理で仕上がりが格段に変わります。
- ぬめり取り:まな板にアナゴを置き、塩を振ってこすり、流水で洗い流す。
- 開き処理:背開きにし、骨を外す。
- 皮目処理:皮に細かく切れ目を入れると縮みにくくなります。
- 食べやすい長さ(型のサイズ)に切る。
💡ポイント:型の長さに合わせてアナゴを切ることで、押したときに見栄え良く仕上がります。
アナゴのタレ作り
- 小鍋に醤油・みりん・砂糖・酒を入れて中火にかける。
- 煮立ったら弱火にし、軽くとろみがつくまで煮詰める。
- 煮詰めすぎると焦げやすいので注意。
アナゴの加熱
- グリルまたはフライパンで皮目から焼き、軽く焼き色をつける。
- 途中でタレを塗りながら両面を焼き上げる。
- 焼きすぎると硬くなるので注意し、ふっくら感を残す。
酢飯作り
- 炊きたてのご飯に酢・砂糖・塩を合わせたすし酢を回しかける。
- 切るように混ぜ、うちわで扇いで冷ます。
- 温かさが残る程度で使うと型抜きがしやすい。
※甘めの酢飯がアナゴのタレと好相性なので、砂糖はやや多めがオススメです。
押し寿司の組み立て
- 押し寿司型の底にラップを敷く。
- アナゴの皮目を下にして並べ、タレを軽く塗る。
- 酢飯を半量のせ、しゃもじで軽く押さえる。
- 残りの酢飯をのせ、全体を均等に押す。
- 型から外し、食べやすい大きさに切る。
- お好みで錦糸卵や木の芽を飾る。
保存方法
押し寿司は作りたてが一番美味しいですが、冷蔵庫で半日程度なら保存可能。ただし酢飯が硬くなりやすいので、早めに食べるのがベストです。
まとめ|特別な日にぴったりの逸品
釣ったアナゴを使った押し寿司は、見た目も華やかで味わいも深く、おもてなしや記念日に最適です。甘辛いアナゴと酢飯の組み合わせは、子どもから大人まで幅広く喜ばれます。
ぜひ次にアナゴを釣った際は、この押し寿司レシピで特別な食卓を彩ってください😊
🍣 甘辛アナゴと酢飯のハーモニーを、自宅で楽しもう!🍣
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