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イサキのムニエルの魅力
🥢イサキのムニエルは、バターの香ばしさと白身のふっくら感が絶妙にマッチする洋風魚料理です。
脂がほどよく乗ったイサキは火を通しても身が硬くなりにくく、外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。
レモンを添えることで爽やかな酸味が加わり、ワインにもよく合う一品です🍷。
ムニエルに向くイサキの特徴
- 25〜35cm程度の中型サイズで、切り身にしやすいもの。
- 身がしっかりしていて、皮に張りがあるもの。
- 脂の乗った旬(初夏〜夏)のイサキが特におすすめ。
下処理と切り身の準備
ムニエルは皮ごと焼くことが多いため、下処理は特に丁寧に行います。
1. ウロコ取り
- ウロコ取り器または包丁の背で、尾から頭に向けて丁寧に落とす。
- 胸びれや腹びれ周りはウロコが残りやすいので入念に。
2. 内臓と血合いの処理
- 腹を開けて内臓を取り出し、エラも外す。
- 腹の中の血合い膜をスプーンでこそげ取り、流水で綺麗に洗う。
3. 切り身にする
- 三枚おろしにして骨を取り除き、食べやすい大きさに切る。
- 皮目に浅く切れ込みを入れると焼き縮みしにくい。
材料(2〜3人分)
- イサキ切り身…4切れ
- 塩…適量
- 黒こしょう…適量
- 小麦粉…適量
- 無塩バター…30g
- オリーブオイル…大さじ1
- レモン…1/2個
- 付け合わせ(ほうれん草ソテーやじゃがいもなど)…適量
作り方
- 切り身に塩・黒こしょうを振り、10分ほど置いて下味をなじませる。
- 出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取り、小麦粉をまぶす。
- フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、皮目から焼く。
- 皮がパリッとしたら裏返し、バターを加えて香りを移す。
- スプーンで溶けたバターを魚にかけながら焼く(アロゼ)。
- 火が通ったら皿に盛り、レモンを添えて完成。
美味しく仕上げるポイント
- 皮目はしっかり焼き、パリッと仕上げる。
- バターは焦がしすぎないように注意(焦がしバターにする場合は短時間で)。
- 付け合わせの野菜はバターソースと絡めると一体感が出る。
アレンジバリエーション
- ケッパーや白ワインを加えてソースを作るとレストラン風。
- ハーブバターで香りを変える。
- ガーリックバターでコクをプラス。
保存方法
- 焼きたてが一番美味しいが、冷蔵で翌日まで保存可能。
- 温め直す場合はオーブントースターで軽く温める。
- 冷凍は味や食感が落ちるため非推奨。
まとめ
イサキのムニエルは、バターの香りと白身魚の旨みを楽しめる洋風定番料理です。下処理と焼き方のポイントを押さえれば、家庭でもレストランのような仕上がりになります😊。
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