26セルテートHD・SWの違いと選び方|用途・番手・従来モデルを比較

青い海と磯を背景に、26セルテートHD・SWの違い・番手選び・前作比較を示したアイキャッチ画像

26セルテートHDは、シーバスやサーフなどで巻き抵抗の大きいルアーを使い、金属製のボディとローターによる剛性を重視する方に向くシリーズです。26セルテートSWは8000〜20000番を揃え、太いPEラインと大きな負荷に対応する青物のジギング・キャスティングが中心。まず使うPEの号数と長さを決め、HDかSWかを選びましょう。

この記事では、26セルテートHD・SWの違い、用途と番手の選び方を解説します。HDのLT3000-XH、SWの8000-Hの仕様に加え、24セルテート・21セルテートSWとの数値比較、設計の変更点、買い替えを考えたい条件まで紹介します。

目次

26セルテートHDとSWの違いを先に確認

HDはLT3000〜LT5000Dの8機種、26SWは8000〜20000の9機種です。例えばHDのLT3000-XHはPE1号200m、SWの8000-HはPE4号300mという糸巻量で、自重も245gと665gに分かれます。釣り場で必要なライン量と、使うロッドに合う大きさから絞り込めます。

項目 26セルテートHD 26セルテートSW
番手の範囲 LT3000〜LT5000D・8機種 8000〜20000・9機種
選ぶ釣りの目安 シーバス、サーフ、ライトショアジギングなど 青物のジギング・キャスティングなど
ボディ/ローター アルミ/アルミ アルミ/ZAION
設計の軸 エアドライブデザイン パワードライブデザイン
掲載番手 LT3000-XH 8000-H
掲載番手の自重 245g 665g
掲載番手のPE容量 1号200m 3号460m・4号300m
掲載番手の巻き取り長さ 93cm/1回転 110cm/1回転
掲載番手の最大ドラグ 10kg 25kg
掲載番手の希望本体価格 82,000円(税別) 93,100円(税別)

表の用途は、糸巻量と機構を釣り方に当てはめた選択の目安です。シーバスでPE1号を使うタックルと、PE4号で青物を狙うタックルでは、ロッドやリーダーも変わります。今ある道具へ組み合わせるなら、先にロッドの適合PE・ルアー重量を確認してください。

ダイワ 26 セルテート HD LT3000-XH

港湾・河川のシーバスで、巻き抵抗のあるルアーを使う方へ

商品画像はリンク先でご確認ください

自重245g、PE1号200m、1回転の巻き取り長さ93cm。アルミ製のボディとローターを備え、メタルバイブや大きめのミノーを繰り返し巻く釣りの候補です。

ダイワ 26 セルテート SW 8000-H

PE4号300mを軸に、青物のジギング・キャスティングへ

商品画像はリンク先でご確認ください

自重665g、1回転110cmのハイギアモデル。近海の青物狙いや、太めのラインを使うショアの釣りで、必要な糸巻量とロッドの適合範囲を合わせて選びます。

26SWの8000番より小さいSW機を探している方は、4000〜6000番を揃える24セルテートSWも候補になります。26HDと26SWの間のライン量・重量を検討できるシリーズです。

26セルテートHDの特徴|LT3000-XHはどんな釣りに合う?

HDのLT3000-XHは、港湾や河川のシーバスで、ミノーやメタルバイブを投げて巻く釣りの候補です。PE1号200mの容量と、1回転93cmの巻き取り長さを備え、流れやルアーの抵抗が掛かった状態で繰り返し巻く操作を重視しています。

項目 26HD LT3000-XH
自重 245g
ギア比/巻き取り長さ 6.2/93cm
標準PE糸巻量 1号200m
標準ナイロン糸巻量 8lb150m
最大ドラグ力 10kg
ハンドル長 60mm
ベアリング ボール12個/ローラー1個
希望本体価格 82,000円(税別)

PE1号200mは標準巻糸量です。ラインの製品や巻く張力で収まり方は変わるため、最後はスプールの指定位置で調整してください。ナイロンの「8lb」は強度の表記で、PE1号と同じ太さを意味するものではありません。

ボディもローターもアルミ製で、負荷の掛かる巻きを支える

26HDは、アルミ製のモノコックボディにアルミ製エアドライブローターを組み合わせています。ローターはスプールの周囲を回り、ラインを巻く部品です。ハンドルからギア、ローターへ力を伝える部分で剛性を重視し、ルアーの引き抵抗が大きい場面や、魚とのやり取りに備えています。

メタルバイブを流れに逆らって巻く、大型ミノーを引く、ブレード付きルアーを回収するなど、ハンドルへ抵抗が続く釣りが選ぶ理由になります。店頭で確かめるときは、使用予定のロッドに取り付けて構え、巻く操作と竿先側の持ち重りを合わせて確認しましょう。

ATDタフと、糸をローラーへ導くクランクベール

ドラグは、魚の引きに応じて糸を送り出す仕組みです。26HDはカーボンワッシャーを使うATDタフを採用し、負荷の掛かるやり取りでの耐久性を重視しています。LT3000-XHの最大ドラグ力は10kgですが、実際の設定はライン、結び目、ロッドに合わせます。

ベールは糸をラインローラーへ導く金属のアームです。26HDではクランク形状を取り入れ、キャスト後に糸を巻き始めるときの誘導を助けています。ラインローラーは防水機能を見直したマグシールド仕様で、糸が運んでくる水や汚れへの備えも強化されています。

93cmのXHと、77cmのノーマルギアを使い分ける

同じHDのLT3000でも、XHはギア比6.2・巻き取り93cm、末尾にギア記号のないLT3000は5.2・77cmです。竿先でルアーを動かした後の糸ふけを早く回収したいならXH、一定の低い速度で巻く釣りを中心にするならノーマルギアが候補になります。

引き抵抗の大きいルアーをゆっくり巻く場合は、回収の速さとハンドルに掛かる負担を並べて選びます。巻き取り長さはスプールに糸を巻いた状態の数値なので、遠投して糸が減ると、同じ1回転でも巻ける長さは短くなります。

26セルテートHDの番手選び|24モデルとの重量差も比較

HDの番手は、使うPEを必要な長さだけ巻けるかを軸に選びます。LT3000系はPE1号200m、LT4000-C系は1.5号200m、LT5000D系は2.5号300mが基準です。同じ糸巻量でもボディの構成や自重が異なる番手があります。

番手 26HDの自重 24の同番手 巻き取り/1回転 標準PE容量
LT3000-CH 225g 205g 85cm 1号200m
LT3000 245g 225g 77cm 1号200m
LT3000-XH 245g 225g 93cm 1号200m
LT4000-C 255g 235g 82cm 1.5号200m
LT4000-CXH 255g 235g 99cm 1.5号200m
LT5000D-CXH 260g 245g 105cm 2.5号300m
LT5000D 305g 290g 87cm 2.5号300m
LT5000D-XH 305g 290g 105cm 2.5号300m

「C」はコンパクトボディ、「D」は深溝スプールを示す記号です。例えばLT5000D-CXHは260g、LT5000D-XHは305gで、PE2.5号300m・巻き取り105cmは共通。後者はハンドルも60mmから65mmへ長くなります。軽さを優先するか、負荷の掛かる巻き上げを重視するかで比較してください。

LT3000-CHは225gで、LT3000-XHの245gより20g軽く、巻き取り長さも85cmと93cmに分かれます。型番を選ぶときは、末尾の「CH」「XH」まで揃えて仕様を確認しましょう。

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26セルテートHDの番手別仕様。画像の外観例はLT5000Dです。

シーバス中心ならLT3000-XH、サーフでPE1.5号200mを使いたいならLT4000-CXH、太めのPEを多く巻くライトショアジギングならLT5000D系から検討できます。ラインとロッドの組み合わせまで確認する方は、ショアジギング用リールの選び方で、軽量なLT系とSW専用機の使い分けも確認してください。

26セルテートHDと24セルテートの比較|買い替える理由は?

同じLT3000-XHで比べると、26HDは24モデルから20g重くなり、ローター素材、ドラグ、スプール周辺の支持などが変わっています。24セルテートは引き続き、軽快な操作と剛性を両立する候補です。HDは、普段の釣りでどのくらい巻き抵抗や魚の負荷が掛かるかを考えて比較しましょう。

比較項目 24セルテート LT3000-XH 26セルテートHD LT3000-XH
自重 225g 245g(20g増)
ローター素材 ZAION アルミ
ボディ アルミ製モノコック アルミ製モノコック
ギア比/巻き取り長さ 6.2/93cm 6.2/93cm
PE糸巻量 1号200m 1号200m
ハンドル長 60mm 60mm
最大ドラグ力 10kg 10kg
ドラグ ATD TYPE-L ATDタフ
ベアリング ボール10個/ローラー1個 ボール12個/ローラー1個
希望本体価格 57,600円(税別) 82,000円(税別)

20gの増加を、ロッドに装着した状態で判断する

245gと225gの差は20gで、24のLT3000-XHに対して約8.9%の重量増です。キャストや竿先での操作を長時間繰り返す方には、自重の差が比較点になります。一方で、長いロッドではリールの重量が変わることで重心も動くため、数字と実際に構えた感触を両方見てください。

両機種ともPE1号200m・巻き取り93cmなので、24で使っていた号数と長さを基準にラインを用意できます。26HDへ替える判断では、アルミ製ローターによる剛性や、負荷を掛けて巻く場面の操作を重視します。

ドラグとベアリングの変更は、やり取りの条件と合わせる

LT3000-XHのドラグは24のATD TYPE-Lから、26HDではカーボンワッシャーのATDタフへ変わります。24は滑り出しの応答を重視し、26HDは耐久性を重視する構成です。なお、24でも5000番はカーボンATDを採用しているため、シリーズ全体を同じ変更として扱うと比較がずれます。

26HDで増えた2個のボールベアリングは、スプール部とスプールメタル部に配置されています。最大ドラグ力の数値が10kgで共通でも、支持する部分とドラグの構成には違いがあります。実際に使うドラグの強さで、糸が滑らかに出るかを確認してください。

24セルテートと26HDは、重さとルアーの抵抗で比べる

LT3000-XHは、新旧ともPE1号200m・巻き取り93cmです。26HDの主な変更点は、ローターのアルミ化、ATDタフ、スプール周りの支持強化です。軽さを優先するなら225gの24モデル、巻き抵抗の大きいルアーを多用するなら245gの26HDを比べてください。

大型ミノーやメタルバイブを流れの中で繰り返し巻く方は、26HDのアルミ製ローターに注目してください。購入前にはロッドへ取り付け、20gの重量増が持ち重りにどう影響するかも確かめましょう。異音やざらつきが出ている24モデルなら、修理の見積もりと26HDの購入価格を比べてください。

26セルテートSWの特徴|8000-HはPE4号300mの青物用

26SWの8000-Hは、PE4号を300m巻き、ハンドル1回転で110cm回収できるモデルです。太めのラインで青物を狙うジギングやキャスティングで、糸巻量と巻き上げを重視する方の候補になります。自重は665gなので、適合するロッドと一組で扱う前提で選びましょう。

項目 26SW 8000-H
自重 665g
ギア比/巻き取り長さ 5.6/110cm
標準PE糸巻量 3号460m・4号300m
最大ドラグ力 25kg
スプール径 63mm
ハンドル長 80mm
ベアリング ボール9個/ローラー1個
ハンドルノブ HGエッグ
希望本体価格 93,100円(税別)

PE3号300mを巻く場合は、標準巻糸量の460mより短いため、下巻きで糸の表面の高さを調整します。PE4号300mで使う場合も、製品ごとの直径や巻く張力で収まり方が変わるので、指定の巻き位置を確認してください。

ギアとスプールの前後運動を見直したパワードライブデザイン

26SWは、ギアと、スプールを前後に動かす機構をまとめて見直しています。大口径・肉厚のギアを収めたアルミ製モノコックボディと、摩擦抵抗を抑えるローラーパワーオシレーションを組み合わせた設計です。

ラインを巻くとき、スプールは糸を均等に重ねるために前後へ動きます。その摺動部分をベアリングで支え、負荷が掛かった状態でも巻き始めや巻き上げを支える仕組みです。青物とのやり取りや、潮の抵抗が掛かるジグの操作を重ねる場面が比較点になります。

SWのローターはZAION製で、強度と回し始めの軽さを両立する

26SWはZAION製のパワードライブローターを採用しています。ZAIONはカーボン繊維を含む高強度の樹脂素材です。HDのアルミ製ローターとは素材が異なり、大型SW用の形状と肉厚で剛性を確保しつつ、巻く・止める操作への応答を重視しています。

金属ローターのHDと樹脂ローターのSWを比較するときは、リール全体の大きさやギア、ライン容量まで合わせて判断します。8000-HはPE4号300m・自重665gの大型機であり、HDのLT3000-XHとは想定するタックルが大きく分かれます。

ベール、ラインローラー、スプールも大型魚用に変更

クランクパワーベールは糸をラインローラーへ誘導し、強化された開閉機構で不意の開閉を抑える設計です。タフラインローラーシステムは、ローラーを支える構造と形状を見直し、繰り返し掛かる負荷に備えています。

スプールは、糸巻き部上側の形状を見直したLC-ABS SWを採用。ラインの放出抵抗を抑える工夫が加わっています。ピニオン部とラインローラー部のマグシールドに加え、ハンドル取り付け部の防水パッキンも改良されています。

26セルテートSWの番手とP・H・XHの選び方

船のジギングに使うなら、船宿の指定PEを必要な長さだけ巻ける番手を選び、次に誘い方と巻き上げの負担からギアを比べます。同じ8000番ではPが94cm、Hが110cm。ジグを落として巻く動作を繰り返し、巻き上げの負担を抑えたいならP、キャスト後の糸ふけ回収や速い誘いを重視するならHが候補です。

番手 自重 ギア比 巻き取り/1回転 標準PE容量
8000-P 655g 4.8 94cm 3号460m・4号300m
8000-H 665g 5.6 110cm 3号460m・4号300m
10000-P 660g 4.8 99cm 4号380m・5号300m
10000-H 670g 5.6 117cm 4号380m・5号300m
14000-P 675g 4.8 102cm 5号340m・6号300m
14000-XH 675g 6.2 133cm 5号340m・6号300m
18000-H 885g 5.5 129cm 6号420m・8号300m
20000-P 895g 4.4 111cm 8号370m・10号300m
20000-H 895g 5.5 138cm 8号370m・10号300m

PE4号300mを基準にするなら8000、5号300mなら10000、6号300mなら14000から検討します。18000・20000は、さらに太いラインや大きな対象魚に合わせる領域です。船の釣りでは、船宿が指定するPE号数・必要な長さ・ジグ重量を先に確認してください。

「H」「XH」という記号だけで巻き取り速度を決めず、1回転の長さまで見ます。例えば8000-Hは110cm、10000-Hは117cmです。ジグの動かし方や魚の引きによって必要な回収速度は変わるため、普段の釣りで遅いと感じる場面・重いと感じる場面を整理して選びましょう。

船で使うリールの大きさや、スピニングと両軸の使い分けも含めて検討する方は、オフショアジギング用リールの選び方で、必要なライン量から決める手順を確認できます。

26セルテートSWと21セルテートSWを比較|8000-Hの進化

8000-Hの新旧比較では、26は40g重くなり、ギア比は5.8から5.6、巻き取り長さは111cmから110cmへ変わっています。PE4号300mと最大ドラグ25kgは共通で、巻き上げ機構やローター、ライン周りの刷新が主な比較点です。

比較項目 21セルテートSW 8000-H 26セルテートSW 8000-H
自重 625g 665g(40g増)
ギア比 5.8 5.6
巻き取り長さ/1回転 111cm 110cm
PE4号の糸巻量 300m 300m
ハンドル長 80mm 80mm
最大ドラグ力 25kg 25kg
ベアリング ボール8個/ローラー1個 ボール9個/ローラー1個
ドライブギア G1ジュラルミン製タフデジギア 大口径・肉厚化したオーバーサイズドパワーデジギア
スプールの前後運動 ピラー式 2ベアリング式(ローラーパワーオシレーション)
ローター ZAIONエアローター ZAIONパワードライブローター

40g重くなり、巻き取り量はほぼ同じ

625gから665gへの変更は約6.4%の重量増です。キャストやジャークを続ける方は、ロッドに付けた総重量と、操作を繰り返したときの負担を確かめたい部分です。1回転の巻き取りは111cmから110cmで、両者の回収速度の差は小さくなっています。

ギア比は変わっていますが、巻き取り量はスプールの大きさや糸の量にも左右されます。26を選ぶ理由は、大型化・肉厚化したギアや前後運動の支持構造を含め、負荷の掛かった巻き上げを重視するかどうかです。ギア比の数字から使い心地の差を一括りに決めず、用途に合わせて比較しましょう。

21SWからの買い替えで変わる巻き上げ機構

8000-Hは、21も26もPE4号300m・最大ドラグ25kgです。巻き取り長さも111cmと110cmで、差は1cm。買い替えで大きく変わるのは、負荷が掛かった状態の巻き上げを支える機構です。

26ではギアとオシレート機構を刷新し、ローター、ベール、ラインローラー、ハンドル取り付け部の防水構造も見直しています。潮の抵抗が大きいジギングや、大型魚とのやり取りで負荷が続く釣りでは、これらの強化が比較点になります。自重は625gから665gへ増えているため、ロッドに付けた重さも確認してから決めましょう。

予備スプールやハンドルを流用したい場合は、部品ごとの対応表を確認します。26SWには21SWとのハンドル対応が案内されていますが、スプールは対応表に条件があるため、型番と組み合わせを個別に照合してから購入しましょう。

HD・中型SW・大型SWで迷ったときの判断

港湾・河川のシーバスなら、必要なPE容量を持つHDから

PE1号200mのタックルで、メタルバイブや大きめのミノーを巻くなら、HDのLT3000-XHが候補です。PE1.5号200mが必要ならLT4000-C系へ進みます。軽いルアーを細かく動かし、持ち重りを抑えることを優先するなら、24セルテートの同番手も並べてください。

サーフ・ライトショアジギングなら、HD5000と24SWを比較

HDのLT5000D-XHは305g、PE2.5号300m、巻き取り105cmです。一方、24SWの5000-XHは345g、PE2.5号300m、巻き取り104cm。同じ基準のライン量を確保できても、重量とSW専用の設計が異なります。

軽さを活かして投げ続けるか、青物を主に狙って負荷への備えを重視するかで比べましょう。PE3号300mを基準にしたい方は、24SWの6000系も検討できます。必要なライン量とロッドに合わせて、中型SWを含めて段階的に選べます。

PE4号300mで青物を狙うなら、26SW8000を起点にする

磯や船でPE4号300mを使い、青物のジギング・キャスティングを中心にするなら26SW8000系が候補です。重いジグを深く沈める、速い潮で操作する、魚を障害物から離すなど、負荷の掛かり方に合わせてロッドとラインの強さも揃えます。

8000-Hは回収の速さを重視する釣り、8000-Pは一定の速度で力を掛けて巻く釣りを考えるときの比較候補です。最終的には水深・潮・対象魚・ルアーの抵抗を踏まえて選び、最大ドラグ値は糸巻量や自重と並ぶ仕様の一つとして扱いましょう。

購入前と釣行後に確認したいこと

型番の末尾と、使用するラインを先に決める

HDのLT3000-CHとLT3000-XH、SWの8000-Pと8000-Hでは、ギアや巻き取り長さが変わります。購入画面では年式・シリーズ名・番手・末尾記号を照合してください。販売価格、在庫、保証、付属品も販売店ごとに確認しましょう。

スプールの容量より短いPEを巻くときは、下巻きで深さを調整します。店に巻いてもらう場合は「PE何号を何m使うか」を伝え、自分で巻く場合も指定の巻き位置へ収めます。号数と番手の読み方から確認したい方は、スピニングリールの基本的な選び方も参考になります。

ドラグの設定と、ロッドを含めた持ち重りを確かめる

ドラグは、魚が走ったときにラインを送り出せるよう、ラインや結び目、ロッドに合わせて設定します。最大ドラグ10kg・25kgは、魚の重量と一対一で対応する数値ではありません。使用するタックルに合う設定で滑らかに糸が出るかを確認します。

店頭で可能ならロッドに取り付けて構え、キャスト前の構えや、巻くときの手首の負担を確かめましょう。掲載したHDのLT3000-XHとSWの8000-Hでは、リールだけで420gの差があります。竿を含めて扱える重さかを見ることが大切です。

海で使った後は塩分を落とし、十分に乾かす

釣行後はドラグを締め、ハンドルとハンドルキャップを取り付けた状態で、ドラグ側から真水を掛けて塩分を洗い流します。水洗い中はハンドルを回さないでください。温水、強い水圧、水に浸けての洗浄は避け、水気を拭いて風通しのよい日陰で乾かします。乾燥・保管時の置き方や注油箇所は、機種の説明書に合わせてください。

マグシールド部分へ自己判断でオイルを足すことや、内部の分解は避けます。回転の重さや異音が続く場合は販売店へ相談してください。海水へ水没した場合は、通常の水洗いをせず、海水を完全に拭き取って、速やかに販売店・修理窓口へ相談しましょう。

26セルテートHD・SWのよくある質問

HDとSWでは、どちらが上位ですか?

選ぶ基準は、必要なライン容量と負荷への備えです。HDはLT3000〜LT5000Dの範囲でアルミ製ローターを採用し、26SWは8000〜20000の大型機を揃えています。シーバスでPE1号を使うならHD、PE4号300mで青物を狙うならSW8000というように、タックルの条件から決めます。

26セルテートHDは、24セルテートより軽いですか?

比較表に挙げた同番手では、26HDの方が15〜20g重くなっています。LT3000-XHは24が225g、26HDが245gです。ローターのアルミ化など、剛性と負荷への対応を重視した変更を、自重の差と一緒に比較してください。

16セルテートHDから替えるときも、番手の数字で選べますか?

旧モデルのHD3500Hなどと、26HDのLT番手では名称の体系が異なります。使っているPEの号数・長さ、必要な巻き取り量、ロッドとの重量バランスを書き出し、26HDの仕様表へ当てはめて選びましょう。

26セルテートSWに4000〜6000番はありますか?

26SWは8000番からのシリーズです。4000〜6000番を探している方は、24セルテートSWを比較できます。HDのLT5000DとSWの5000も、糸巻量・自重・設計まで並べて選んでください。

8000-Hはジギングにも使えますか?

はい。速い誘いや糸ふけの回収を重視するジギングの候補になります。ジグの引き抵抗が大きく、巻き続ける負担を抑えたい場合は、同じPE4号300mを巻ける8000-Pも比較してください。船で使う場合は、船宿の指定ラインと釣り方へ合わせます。

21SWの8000-Hから替えると、糸を巻く速さは変わりますか?

1回転の巻き取り長さは21が111cm、26が110cmで、数値の差は1cmです。買い替えでは、ギアやオシレート機構の変更による負荷への対応、ライン周りの設計と、40gの重量増を合わせて判断しましょう。

使うPEと釣り方から、HD・SWの番手を選ぼう

PE1号200mでシーバスを中心にするならHDのLT3000-XH、PE4号300mで青物のジギング・キャスティングへ進むならSWの8000-Hが候補です。サーフやライトショアジギングでは、HDの4000・5000系と24SWの中型番手も比較できます。

24セルテートや21SWを使っている方は、現在の糸巻量・回収速度で足りているかを先に確認します。そのうえで、26の剛性や巻き上げ機構の変更が自分の釣りに役立つかを考え、増えた重量と購入価格も含めて判断してください。

ダイワ 26 セルテート HD LT3000-XH

PE1号200m・巻き取り93cmのHDモデル

商品画像はリンク先でご確認ください

シーバスを中心に使い、巻き抵抗の大きいルアーや負荷の掛かる場面を重視する方の候補です。購入時はLT3000-CHとの違いと、LT3000-XHの表記を確認してください。

ダイワ 26 セルテート SW 8000-H

PE4号300m・巻き取り110cmのSWモデル

商品画像はリンク先でご確認ください

青物狙いでライン容量と負荷への備えを求める方の候補です。ジギング中心で巻き上げの負担を抑えたい場合は、同じ糸巻量の8000-Pも比較して選びましょう。

製品仕様・取扱説明書の参照先

仕様・価格表記の確認日:2026年10月25日。本文のメーカー希望本体価格は税別です。

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