目次
はじめに
アブラメ(アイナメ)は、淡白で上品な味わいを持つ白身魚です。和食だけでなく、洋風アレンジでも美味しくいただけるのが魅力✨
今回は、バターの香りとレモンの爽やかさが絶妙なムニエルの作り方をご紹介します。釣りたてだからこそ味わえるふんわりとした身質を活かすための下処理、焼き方、ソースの作り方まで丁寧に解説します🎣
アブラメのムニエルの魅力
ムニエルは小麦粉をまぶしてバターで焼くシンプルな料理ですが、外は香ばしく中はふんわりとした食感に仕上がります。
- バターの香りと白身魚の甘みがマッチ
- レモンやハーブとの相性抜群
- 付け合わせ次第でおもてなし料理にも
釣り場での鮮度保持
- 釣れたら活け締め&血抜きを行う
- 氷と海水を入れたクーラーボックスで氷締め
- 直射日光を避けて保存
鮮度が良いほど焼き上がりの身がふんわりします😊
下処理と切り方
- 鱗をしっかり取り、内臓とエラを除去
- 中骨の血合いを丁寧に洗う
- 3枚おろしにして皮を引く(皮付きでも可)
- 中骨や腹骨を取り除き、切り身にする
材料(2人分)
- アブラメの切り身 … 2切れ(約200g)
- 塩 … 少々
- こしょう … 少々
- 小麦粉 … 適量
- バター … 20g
- オリーブオイル … 大さじ1
- レモン … 1/2個
- 付け合わせ … アスパラ、じゃがいも、ミニトマトなど
下味の付け方
- 切り身の両面に塩・こしょうを軽く振る
- 10分程度置き、出てきた水分をキッチンペーパーで拭く
- 全体に薄く小麦粉をまぶす(余分な粉は落とす)
※小麦粉は焼き目を美しくし、旨味を閉じ込める役割があります
焼く前の準備
- フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、中火で熱する
- バターが溶けて泡立ち始めたら切り身を入れる
- 皮付きの場合は皮目から焼く
ムニエルの焼き方
- 皮目から焼く:3〜4分、動かさずに焼き色をつける
- 裏返す:さらに2〜3分焼く
- 仕上げ:最後にレモン汁を軽く絞る
焼きすぎると身がパサつくので注意💡
ソースの作り方
シンプルなバターソースがおすすめですが、アレンジも可能です。
- バター+レモンソース:焼いた後のフライパンにバター10gとレモン汁を加え、軽く煮詰める
- ハーブバターソース:パセリやディルを刻んで加える
- ガーリックバターソース:みじん切りニンニクを加えて香りを出す
付け合わせのおすすめ
- バターでソテーしたアスパラやブロッコリー
- 塩ゆでじゃがいも
- 彩りのミニトマトやレモンスライス
付け合わせは皿全体の見た目と栄養バランスを整えます🍅🥦
失敗しないためのポイント
- バターは焦がさないようオリーブオイルと併用
- 小麦粉は薄く均一にまぶす
- 強火すぎない中火でじっくり焼く
アレンジ例
- トマトソースをかけてイタリアン風に
- バルサミコソースで酸味をプラス
- 白ワインソースでフレンチ風に
保存とリメイク
冷蔵で1日保存可能。温め直す場合はオーブントースターで軽く焼くと香ばしさが戻ります。
ほぐしてパスタやサンドイッチに使っても美味しいです🍝🥪
まとめ
釣ったアブラメのムニエルは、バターの香りと白身魚の甘みが絶妙に合わさった洋風料理です。付け合わせやソースのアレンジで幅広く楽しめるので、ぜひ釣行後の食卓に取り入れてみてください🎣
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