釣ったサワラの塩焼きの作り方|シンプルだからこそ美味しい基本レシピ

白いお皿に盛り付けられたサワラの塩焼きの画像
目次

はじめに

🎣釣ったサワラの美味しさを最もシンプルに楽しめる方法が「塩焼き」です。
脂のりの良い旬のサワラは、ただ塩を振って焼くだけで驚くほど美味しく、ふっくらジューシーな身と香ばしい香りを堪能できます。

塩焼きはシンプルですが、下処理や塩加減、焼き方によって味に大きな差が出ます。ここでは釣ったサワラを使って、失敗しない塩焼きの作り方を詳しく解説します。


サワラの塩焼きの魅力

塩焼きの良さは、なんといっても素材本来の味を引き出せることです。
サワラは淡白ながらも脂がのると旨味が強く、焼くことで皮目の香ばしさとふんわりした食感が際立ちます。

  • 余計な調味料は不要
  • 焼き立てを食べると皮はパリッ、身はふわっと
  • 大根おろしやスダチとの相性抜群

釣ったサワラの下処理方法

塩焼きはシンプルだからこそ、下処理が味を大きく左右します。

1. 血抜き

釣った直後にエラの付け根を切って血を抜きます。
バケツや海水を張ったクーラーボックスに入れてしっかり血を流しましょう。

2. 内臓処理

帰港後はすぐに内臓を取り除きます。内臓を放置すると臭みが強くなります。

3. 三枚おろしまたは切り身にする

塩焼きは切り身でも姿焼きでもOKです。姿焼きの場合はウロコをきれいに落としましょう。

4. 水分を拭き取る

キッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭くと、焼き上がりがパリッと仕上がります。


塩の振り方と下味

塩は焼く15〜20分前に振るのがおすすめです。
これにより余分な水分が抜け、身が引き締まります。

  • 天然塩または粗塩を使用すると旨味が引き立つ
  • 皮目にもまんべんなく塩を振る
  • 焼く直前に余分な水分を拭き取る

焼き方(グリル編)

  1. 魚焼きグリルを中火で予熱する。
  2. 皮目を上にして焼き始め、5〜6分加熱。
  3. 裏返してさらに4〜5分焼く。
  4. 皮がこんがり色づいたら完成。

※両面焼きグリルの場合は裏返す必要はありません。


焼き方(フライパン編)

  1. フライパンにクッキングシートを敷く。
  2. 弱〜中火で皮目から焼き、5分ほど加熱。
  3. 裏返してさらに3〜4分焼く。

フライパンの場合は油をひかなくてもOKですが、皮の香ばしさを出したい場合は少量のサラダ油を使用しても良いです。

盛り付けとおすすめの薬味

焼き上がったサワラは熱々のうちに食卓へ。
薬味や添え物を加えることで、より美味しさが引き立ちます。

  • 大根おろし+醤油:定番の組み合わせで脂をさっぱり
  • スダチやカボス:爽やかな香りで後味スッキリ
  • 刻みネギ+ポン酢:やや濃いめの味付けが好きな方に

保存方法

焼き立てが一番ですが、食べきれない場合は冷蔵庫で保存します。
冷蔵保存:ラップに包み、密閉容器に入れて2日程度。
冷凍保存:焼き上げ後に冷ましてからラップで包み、1ヶ月程度。

冷凍した塩焼きは、電子レンジまたは魚焼きグリルで温め直すと風味が戻ります。


釣ったサワラを塩焼きにする際の注意点

  • 塩を振ってから焼くまでの時間を守る(15〜20分)
  • 皮が焦げやすいので中火でじっくり焼く
  • 焼きすぎると身がパサつくので注意
  • グリルは予熱してから焼くことで皮がパリッと仕上がる

まとめ

サワラの塩焼きは、素材の旨味を最大限に生かす料理です💛
釣ったその日に作れば、ふっくらジューシーな身と香ばしい皮のバランスが最高。
難しい技術は不要で、塩加減と焼き方さえ押さえれば誰でも美味しく仕上がります。

次にサワラが釣れたら、ぜひシンプルな塩焼きで旬の味を堪能してみてくださいね🎣

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この記事を書いた人

はじめまして!このサイトでは「初心者向け海釣りガイド」をご案内しています。

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